松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)

2009年01月31日(土曜日)
松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)
[意味:一年365日変わらず緑を保つ松の樹だが、春には黄緑色の若々しく柔らかい新芽が出て、濃いグリーンの葉は順に茶になり落ちていく。変わらないように見えても、じっとしているだけでは現状を維持できない。]

ほっとする禅語70』 より

「松樹千年翠」の解説をインターネットで調べると、移ろいやすい世の中で、常に変わらない「松」の緑を讃える言葉として紹介されています。変わらないものこそ大切であるという意味のようです。

私たちは、桜や紅葉など四季の変化に合わせて色鮮やかに変化するものを讃えることが多いようです。
春のお花見や秋の紅葉狩りに多くの人が出かけます。
わかりやすい派手な変化はどうしても人目をひきます。

一方、変化に乏しい自然の代表としての「松」。
一年中ほぼ同じ見た目で、しかも周りの風景に溶け込み、ほとんど人目を引くことがありません。
あまり変わり映えのしない松ですが、目立たない無数の小さな変化を繰り返しながら、風雪に耐えて「千年の翠」を保っているのです。

「変わらないことが大切」というのではなく、変化し続けるからこそ「変わらない状態を維持」することができます。
そして、「変わらない」ように見えていても、本当は着実に成長しているのです。

辛抱が足りない私は、すぐに結果がでる(変化が目に見えるもの)を求めがちなのですが、「松樹千年翠」という言葉を知ったおかげで、コツコツと「Slowly but surely (ゆっくり、でも着実に)」成長を続けたいと思うようになりました。

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★ 自分磨きテーマ: コツコツ続ける人生で大切なこと
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