急がずに、休まずに、いい気分で
大地を一歩一歩踏みつけて、手を振って、いい気分で、進まねばならぬ。 急がずに、休まずに志賀直哉 『暗夜行路』 より
昨日は本多静六さんの「焦らず、休まず、怠らず」でしたが、似たような言葉を『暗夜行路』から。
「急がず、休まず」の前に、「いい気分で」とついているところが面白いと思いました。
「日々努力の積み重ね」というと、シンドイという印象があります。
でも人間シンドイことを長く続けるのは無理があるのではないでしょうか。
楽しいことのほうが長続きしますよね。だから、楽しみながらというのも大切なことだと思います。
はたからは大変な努力をしているように見えても、本人にとっては辛いどころか、楽しんでいるということがあります。
先月、森光子さんが舞台「放浪記」2000回を達成されました。
初演は1961年、41歳のときだったそうです。48年間も続けてこらたというのですから、驚異的ですよね! 体力作りとして毎日スクワットなどを続けるなどの努力あってのことです。
もちろん大変なこともあったでしょうが、辛いことばかりでは続けられなったのではないでしょうか。きっと森さんご自身も楽しみながら続けてこられたのだろうと思います。
*参考:「楽しむ気持ち」
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