人間万事塞翁が馬
2009年07月03日(金曜日)
人間万事塞翁が馬 (にんげんばんじさいおうがうま)
[意味]
人生、思いがけないことが幸福を招いたり、不幸につながったりして、予測しがたいこと。
だからやたらに喜んだり悲しんだりしてもはじまらないということ。『淮南子(えなんじ)』
「塞翁(さいおう)」は昔中国で北方の国境近くに住んでいた老人。
あるときその老人の馬が逃げてしまったが、まもなくその馬が優れた一頭の馬を連れて戻ってきたので人々が祝福した。ところが老人の子がその馬に乗って落ち、ケガをしてしまった。だが、ケガをしたおかげで兵役をまぬがれて戦死せずにすんだという説話から、上記のような意味で使われるそうです。
「どの雲にも銀の裏地がついている」や「うれしくなるゲーム」は、おもに辛い状況に陥ったときに明るい面を探そう、そしてその苦境を脱しようという意味合いですね。
一方、「人間万事塞翁が馬」のほうは、災難と思えることがじつは幸運につながることもあれば、その逆もある。だからジタバタするな、という感じでしょうか。
うれしくて舞い上がったり、悲しくて落ち込んだり。そんな感情のアップダウンに振り回されちゃいけないよ、というアドバイスのようにも思います。
なにかうまくいかない時、「塞翁が馬だ」と平静を保とうとするか、あるいは「銀の裏地」や「うれしくなること」を探して幸せな気分になるか、みなさんはどちらがお好みでしょう?
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