雨晴れて笠(かさ)を忘れる
雨晴れて笠(かさ)を忘れる
[意味]
雨が止んで晴れてしまうと、かぶっていた笠のありがたみを忘れがちであることから、苦しいことや災難が過ぎると、そのときに助けてくれた人のありがたみをつい忘れてしまうということ。日本のことわざ
この諺は、「雨があがって傘を電車の中などに置き忘れる」なんていう意味ではありませんよ。
もちろん傘の忘れ物にも注意が必要ですが、苦しい時に受けた恩を忘れないようにという戒めです。
「喉元すぎれば熱さを忘れる」とも言います。どんなに苦しいことでもそれが過ぎると、何事もなかったかのように忘れてしまうことのたとえです。
苦しいことを忘れるのは、精神的な防衛反応のようにも思えます。
いつまでも辛いことや悲しいこと、苦しいことを覚えていたら、とてもじゃありませんが、精神的にダメになってしまいますよね。
だから、苦しかったこと自体は忘れてしまってもいいと思います。
でも、その時に学んだ教訓や恩などは忘れず、しっかり覚えておかなくちゃいけませんね。
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