[漫筆] iPhoneで生産性が上がる3つの理由
9月下旬からiPhoneを使い始めてまだ2ヶ月にもならないのに、iPhoneを中心に仕事の作業環境が大きく変わり、さらには日常生活にもいろんな変化がおきています。
Twitterを始めたり(参考:10/31 twitter を表示してみました)、システム手帳(フランクリン・プランナー)にいろんな情報を集中させていたのが、どんどんiPhoneに移行してきたり(参考:11/7 メモと手帳とノートの使い分け)。
先に結論を言うと、「iPhoneは正解だった」ということ。
iPhone以前もスマートフォンを使ってきましたが、以前のスマートフォンでは今回のような大きな変化はありませんでした。
特に情報収集と情報管理・活用について、生産性がぐっと上がったと実感しています。その理由はどれも単純なことですが、
【Phoneで生産性が上がる理由その1】 余計な情報が視野に入らない
iPhoneはほかの携帯電話などと比べれば液晶画面が大きいのですが、それでもPCと比べればはるかに小さい。だからウェブページを閲覧するとき、必然的に本文を読むことに専念するようになります。
サイドバーの広告やリンクに集中力を削がれることがないのです。これはかなり大きな違いです。
さらにiPhone用に最適化されたページの場合は余計な情報が最初から入っていないので、なおさらです。
【Phoneで生産性が上がる理由その2】 PCより快適じゃないから
最初の理由もそうですが、やはりiPhoneはPCほど快適じゃない。
iPhone本体の重さは140g弱ですが、私の場合はiPhoneケースをつけているので約150g。重いというほどではないものの、片手で操作していると疲れてきます。
だからメールやRSSなどのチェックも素早くやろうという気持ちが働くようで、PCで同じことを行うよりも2倍ぐらいのスピードで処理できているように感じます。
特にRSSチェックはPCで行うと、ついつい余計なページまで見てしまいがちなのですが、だんだん手が疲れてくると、必要な情報のみ見ようと、取捨選択の基準が厳しくなるのです。
「快適じゃない」ことが生産性アップに貢献しているんですね。
【Phoneで生産性が上がる理由その3】 隙間時間は侮れない
以前はほぼ常に手帳(お弁当箱ぐらいの大きさと重さがあります)を持ち歩いていたのですが、最近では手帳には留守番をさせてiPhoneのみつれて出かけることも増えました。
電車で一駅だけ移動するとか、駅のホームで電車を待っているとき、信号待ち、銀行でのATM待ち、レジ待ちなど、ほんの数分単位の隙間時間というのは、本を読むには中途半端で、結局はぼーっと過ごしていました。
でもiPhoneならこういう隙間時間でもササッといろんなことができてしまいます。もちろん他の携帯電話でもいろんなことができるとは思いますが、iPhone用に開発されたアプリケーションの数は相当なものです。自分にあったアプリを見つけるのには少し苦労しますが、シンプルで使いやすいアプリを見つければこういう隙間時間にも仕事ができてしまいます。
最後にiPhone関係の本を2冊ご紹介。
![]() |
『iPhone Style Book OS 3.0対応版』 iPhoneを最初に手にしたとき、「どうやって操作するんだろう???」とかなり手間取ってしまいました。iPhoneには基本的にマニュアルがありませんので、まずはこの本で基本的なことを知るのが近道だと思います。 |
![]() | 『iPhone情報整理術』 iPhoneを使い始めた頃、「確かに便利なんだけど、なんだかiPhoneを充分に使いこなせていない」という思いがありました。 iPhoneのポテンシャルを引き出すにはiPhone単独ではダメなんですよね。そのあたりのことがこの本のおかげで理解できました。 |
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★ 自分磨きテーマ: 雑記:漫筆(まんぴつ)
★ タグ: iPhone
★ アーカイブ: 2009年11月
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