習慣をマネジメントするための三つのポイント

2009年12月16日(水曜日)
習慣をマネジメントするための三つのポイント

明確かつ適切な「目的」と「目標」と「手段」を設定できたら、次は習慣のサイクルをうまくまわしていくための「マネジメントのコツ」を身につけることが不可欠である

 1.見える化=今の自分を常に正しく・冷静に把握する
 2.ランドセルサイクル=いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない
 3.愚直さ=継続こそ力の原点

コンサルタントの習慣術』 (野口 吉昭 著/朝日新聞出版) より

「習慣」を意識的にマネジメントしていけば、自分のために良い習慣を自分でつくることができます。
以前にも「習慣化の秘訣」として、自分の得意パターンと苦手パターンを知るということを書きましたが、さらに私なりの3つのポイントをまとめてみます。

 1.すでに習慣化できているものとセットにする
 2.行動の記録をつけて、実績(成果)を「見える化」する
 3.「もうちょっとやりたいな」というところで止めておく(やりすぎない)

1.すでに習慣化できているものとセットにする

なにか新しいことを習慣化したいとき、すでに無意識レベルで習慣化できていることとセットにすると成功率がアップするみたいです。例えば、朝の歯磨きという既存の習慣と、スクワットという新しい習慣をセットにするというように。
新しいことを始めても数日経つとすっかり忘れてしまうことがありますが、既に習慣化できているものとセットであれば、「うっかり忘れていた」という事態を防ぐことができます。

2.行動の記録をつけて、実績(成果)を「見える化」する

自分で自分を誉めてあげるとモチベーションを維持しやすくなりますよね。そのために習慣が定着するまでは、行動の記録を続けます。
記録することが億劫にならないよう、素早く簡単にできるように工夫します。
カレンダーに花丸をつける、かわいいシールを貼る、ポイントカードのようなものを自作するなど、「記録することが楽しい」と思える方法がいいですね。

そして最も大切なことは、コツコツと続いている記録を見て「ニンマリする」ということ!
(貯金通帳の残高が増えていくのを見て「ニンマリする」みたいに)

3.「もうちょっとやりたいな」というところで止めておく(やりすぎない)

特に最初のうちは気合いを入れすぎないように注意します。昨日も書きましたが、すぐに結果を出したいと焦ってやりすぎると継続が難しくなります。
「これぐらいだったら余裕」「あぁ、もうちょっとやりたいな」という具合がちょうどいいんですよね。
すると次は「はやく続きをやりたい」という気持ちからスタートできますから。

そして最後に、「Slowly but surely(ゆっくり、でも着実に)」を忘れずに。


*これまでに紹介した関連する名言:

はじめは、私たちが習慣をつくる。そして、習慣が私たちをつくる。
We first make our habits, and then our habits make us.

ジョン・ドライデン (英国の詩人) - John Dryden -

優れた道徳心は習慣からしか生まれない。私たちは、自分でつくった習慣のようにしかならないのだ。
節制している人は節度のある人となり、勇気ある行動を続けている人は勇敢な人となる。
Moral excellence comes about as a result of habit, We become just by doing just acts, temperate by doing temperate acts, brave by doing brave acts.

アリストテレス (古代ギリシアの哲学者) - Aristoteles -

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