つまづいたおかげで by 相田みつを

2010年02月04日(木曜日)
つまづいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました

何回も追いつめられたおかげで
人間としての 自分の弱さと だらしなさを
いやというほど知りました
(略)
一人の ほんものの人間に
めぐり逢えたおかげで
それが 縁となり
次々に 沢山のよい人たちに
めぐり逢うことができました

だから わたしの まわりにいる人たちは
みんな よい人ばかりなんです


にんげんだもの』 (相田みつを /文化出版局) より

昨日の松久信幸さんの「問題が大きければ大きいほど、神様から自分に与えられた期待も大きい」に関連して、どうしてもご紹介したかったのが相田みつをさんの上記の詩です。全文を掲載したほうがよかったのかもしれませんが、一部省略させていただきました。

いろんなことが「おかげさま」なんだなぁ、としみじみ。
仕事や人生における問題もそうですし、日常の小さなことも、そこから学ぶことさえできれば「おかげさま」になるみたいです。

「なぜ自分だけこんな目に」と思いそうになるときでも、「おかげさま」と考えることができるかどうか。そこが肝心ですね。

(ちょっと余談ですが、「おかげさま」という日本語は「モッタイナイ」と同じように世界に誇れる精神なのではと思っています)

*関連するページ:
   ・人間万事塞翁が馬 (にんげんばんじさいおうがうま)
   ・どの雲にも銀の裏地がついている
   ・どんなことでもうれしいことが見つかるもの。一生懸命さがせばね。

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