がっちりした自信を育てる5つのリスト
自信は成功の第一の秘訣であるラルフ・ウォルドー・エマーソン (思想家)
昨日は「弱点リスト」をご紹介しましたが、これは【がっちりした自信を育てる5つのリスト】のうちのひとつです。
5つのリストがワンセットになっているほうが望ましいと思うので、「弱点リスト」以外のリストについてもご紹介したいと思います。
(昨日の記事:他人を非難することで頭がいっぱいになった時は)
自信というのは一度確立すればそれでいいというわけではなく、植物のように大切に育て続ける必要があると思います。
多少のことでめげることがないよう、がっちりとした自信を育てるための工夫として、5つのリストを活用しています。
【がっちりした自信を育てる5つのリスト】とは
1.My Charm List(自分の長所、人から誉められたことなど、自分の魅力)
2.成果リスト(自信の「土台」=証拠となるもの)
3.弱点リスト(自分の課題)
4.弱点克服トレーニング中リスト(いま取り組んでいる課題)
5.克服できたことリスト(弱点だったけど、これまでに克服してきたこと)
「自分の魅力」なんていうと、ちょっと気恥ずかしいのですが、人から誉められたことや、自他共に認める長所といえることを、出来る限りリストアップします。
些細なことでもいいので、これは数多く書き出してみましょう。きっといい気分になってきますよ。
次は、自信の「土台」というべき、成果リスト。
根拠なき自信でも役立つことはありますが、しっかりとした根拠があるほうが断然、安定感がありますよね。
これまでの人生で自分なりにがんばって成し遂げてきた成果を、これも数多くリストアップします。
そして、苦手なことや欠点などの弱点=自分の課題をリストアップします。
もしかしたら、次から次と思い当たることがあるかもしれませんが、がっかりしないようにしましょうね。
たとえ弱点がたくさんあっても、これからひとつずつ克服していけばいいのですから。
克服中のもの、克服できたことも、ちゃんとリストアップしていきます。
克服できたことは「成果」なので、成果リストに追加していくということでもいいのですが、弱点克服トレーニングの成果を別にしておいたほうが、がっちりとした自信を育てることにつながると思います。
【がっちりした自信を育てる5つのリスト】の使い方
1.My Charm List(自分の長所、人から誉められたことなど、自分の魅力)
2.成果リスト(自信の「土台」=証拠となるもの)
4.弱点克服トレーニング中リスト(いま取り組んでいる課題)
5.克服できたことリスト(弱点だったけど、これまでに克服してきたこと)
これら4つは、なにかうまくいかないとき、他人から批判された等、自信を失いかけているときに使います。
自分にはたくさんの魅力があること、「やれば出来る」という証拠を思い出します。弱点についてもちゃんと克服にむけた具体的な行動ができていることが自分への信頼になりますよね。
3.弱点リスト(自分の課題)
自信過剰になっている時、ハイテンションすぎる時、他人への非難で頭がいっぱいになった時に使います。謙虚さを思い出すために。
5つのリストがワンセットになっていることで、
謙虚さと自信のバランス + 希望
「明日の自分はもっとよくなっているはず」という希望もプラスされて、ゆるぎない、がっちりとした自信を育てていけると思います。
◇ ◇ ◇
これらのリストは一度作って終わりというものではありません。
常に持ち歩く手帳の中に入れて、いつでも参照できるようにしています。
そして随時これらのリストをメンテナンスしていきながら、がっちりした自信を育てていきたいと思っています。
(私はアナログ手帳の中にこれらのリストを入れていますが、デジタル向きの内容なので、メモアプリなどを使うのもよさそうですね)
* [名言コツコツ] を漏れなくチェックできます *
ブログの更新情報を一週間分まとめて無料メールマガジンで受け取ることができます。セミナーや手帳オフ会などのイベント情報もあわせてお知らせしています。
無料メルマガ <コボジュン通信> の ご登録はこちらから どうぞ。
毎週月曜日の朝4時にお届けします!
★ 自分磨きテーマ: 感情のコントロール|うまくいかない時には
★ タグ: エマーソン|ライフハック|リスト|手帳
★ アーカイブ: 2010年03月
«« 他人を非難することで頭がいっぱいになった時は (03/12) | (03/14) 中途半端をなくす方法は2つのみ »» |