「社会という巨大な脳のシナプスの一部」になってみよう
知的生産というと個人で完結するイメージがありますが、自分も社会という巨大な脳のシナプスの一つになって働くのが一番面白いのです。『知の現場』 巨大な脳のシナプスの一部 by 久米信行
(知的生産の技術研究会 編 /東洋経済新報社 )
久米さんがここで言わんとされていることをちゃんと消化できたわけではないのですが、「社会という巨大な脳」という発想が心にひっかかりました。
先日ご紹介した望月照彦さんの「自分の生き方が一番大きなアウトプット」という発想もそうですが、お二人とも視野が広いですよね。
(自分の視野がいかに狭いか、痛感しました)
◇ ◇ ◇
さて、社会全体を「巨大な脳」だと捉え、そのシナプスの一つになるというのは具体的にどんなことをすればいいでしょう?
考えてみると、ブログを書くことで、実は既に「社会という巨大な脳のシナプスの一部」になってるのではと思いあたりました。
自分の考えをブログに書く
↓
読者がその感想を伝えてくれる
↓
それについてまた考える
さらに、ほかのブロガーさんの影響を受けてブログを書くことも増えてきました。
これは @mehoriさん主催によるライフハック・ブログ賞に参加させていただいたお陰です。インスピレーションを刺激してくれるブログ記事との出会いが飛躍的に増えました。
こうなってくると、ブログを書くという行為は私が一人で知的生産を行っているというよりも、ゆるい繋がりのコミュニティーで知的生産を行っていると考えるほうがより適切で、まさにシナプスの一つになっているようです。
知的生産のフィールドがインターネットになることで、空間的にも時間的にも距離がある人達との繋がりが可能となり、その広がりの可能性を考えるとめまいがするくらいです。
もうちょっと積極的にシナプスの一部に
もうちょっと積極的に「社会という巨大な脳のシナプスの一部」になってみようと思い、MediaMarker というサービスで本棚を公開してみることにしました。
⇒ [名言コツコツ]の本棚
[名言コツコツ]の本棚 では私が読んでいる本(とりあえず2009年1月以降)の紹介と、どんなことに関心を持っているかがわかるようにタグ情報も公開しています。
(本棚を見せるというのは、まるで自分の頭の中を見せるようで恥ずかしいのですが、ここは思いきって)
あと、写真については Flickr で公開することにしました。
⇒ koborijunko's photostream
どちらもソーシャルサービスなので他の人と繋がることができます。
他の人の本棚を「ウォッチ」することで本との出合いのチャンスが広がります。また、同じ本を読んで他の人がどんなことを考えたかも知ることができます。
写真については勉強し始めたばかりなので、とにかく沢山の素敵な写真との出会いに期待しています。
こんなふうに繋がっていくことでどうなるのか、いまはまだよくわかりませんが、とんでもなくワクワクしています!
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