「豊かな生きかた」って、どんな生き方?
生活の基本から見つめ直し、当たり前の暮らしを大切に、満ち足りたものにする。満ち足りた日々の積み重ねこと、豊かな生きかたと言えるのではないでしょうか。『母から学んだ、きちんときれいな暮らしかた』
(丹生谷 真美 著/主婦と生活社) より
昨日は「豊かで充実した」人生について書きました。
でも、豊かな生き方ってどんな生き方か。これは人によってイメージする内容が大きく違ってくると思います。
「豊かで充実した」人生をおくりたいと思っていても、それが具体的にどんな生き方か漠然としていては、いま現在、望み通りの人生を歩んでいるのかどうかわかりません。もし望みと違うとしても、目指すイメージがハッキリしなければなにをどうしたらいいのかわかりませんよね。
みなさんは「豊かさ」についてどんなイメージをお持ちでしょう?
まずは金銭的、物質的な豊かさを求める気持ちがあると思います。
贅沢したいと思ってはいなくても、少なくとも衣食住に不自由しないレベルはクリアしたいですよね。
私は「お金の余裕は心の余裕」だと思っているので、
「財布の中身がいつも空」という病は、我慢するより治すほうがやさしい。『バビロンの大富豪』 (ジョージ・S・クレイソン 著/グスコー出版) より
以前にもご紹介した上記の『バビロンの大富豪』の教えを地道にコツコツと実践しています。
特に、フリーランスや自営業のような働き方を志向されている方には重要なことだと思います。お金に余裕が無ければ、お金のために意にそわない仕事を無理にやらざるをえないという状況に追い込まれますから。
財布が軽ければ・・・・・・心は重いゲーテ(ドイツの詩人)
もちろん精神的な豊かさも大切ですね。
とくに人間関係は精神的な豊かさに大きな影響があると思います。
「人間関係を良くしよう」というのは私にとっても重要なテーマなので、これからも学び、実践していきたいと思っています。
仕事や趣味を充実させることも精神的な豊かさに関係してきますね。
やりがいのある仕事、没頭できる楽しい趣味。
さらには人生の目的や目標を持つことも大切だと思います。
なんのために生きているんだろう、死ぬまでにどうしてもやりたいことってなんだろう。そんなことを考えてみるのも必要ですよね。
仕事など自分が今やっていることは、心の底から自分がやりたいと思っていることと一致しているか? 大切な質問ですよね。
あと、健康も大切。金銭的、物質的、精神的な豊かさを味わうには健康は基本ですから。
ただ、ここまでくると話が大きくなりすぎて、「じゃあ、具体的にどうしたらいいんだろう?」という気持ちになってくるかもしれません。
丹生谷真美さんが同書で提案しているのは、
衣食住から見つめ直しましょう。
生きることの基本は衣食住にあります。着ること、食べること、暮らしの空間を大切にすること。
丁寧な暮らしはここから始まります。『母から学んだ、きちんときれいな暮らしかた』
(丹生谷 真美 著/主婦と生活社) より
当たり前のことを丁寧にすること。
そこからスタートするのが良さそうですね。
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