「シンプルライフ」のまとめ
シンプルライフをテーマに、モノ・時間(仕事/作業)・人間関係について書いてきました。
・モノ: シンプルライフは心の贅沢
・時間: 時間が足りないと嘆く前に(自由時間を捻出する)
・人間関係: 苦手な人を好きになる方法?
シンプルライフについての「まとめ」をするにはまだ早いのですが、大切なことを復習の意味でまとめてみます。
復習のスタートは昨年末にご紹介した「人生をシンプルにする2つのステップ」から。
他人基準ではなく、自分基準の「大切なこと」
人生をシンプルにする2つのステップ:
ステップ1:大切なことを見極める
ステップ2:それ以外のものを取りのぞく『減らす技術 The Power of LESS』
(レオ・バボータ 著/ディスカヴァー・トゥエンティワン) より
シンプルライフというのは、「なんでもかんでも削ってしまえ」というのとは違います。大切なことを取り除いてしまっては意味がありません。
ここで注意したいのが、「自分にとって、大切なことを見極める」必要があるということ。世間一般とか家族や友人の基準とかではなく、「自分にとって」という基準です。
そのためには自分なりの価値観を持っていなくてはいけませんよね。それがハッキリしなくては「自分にとって、大切なことを見極める」ことが出来ません。
「よけいなものを手放すことは、結局自分自身をケアすることと同じ」
いらないものを減らすプロセスは、「自分は、ほんとうはどう生きたいのか」を考えることであり、そこからより満足のいく人生の一歩が始まるのだから『モノとわかれる!生き方の整理整頓』 より
「自分の人生において大切なことってなんだろう?」
難しい質問ですが、これに答えないと「よけいなもの」「不必要なモノ」の判断ができません。
余裕(あそび)も大切
熱力学の分野では、「熱から有効な仕事を取り出すためには、ムダがなくてはならない」という大原則がある。
「カルノーの定理」と呼ばれるもので、簡単にいうと、「熱源から仕事を取り出すためには、外部に一部の熱を放出しなければならない」とされる定理。
つまり、熱効率100%の仕組みはありえない。これは様々な分野に適用できる。
→ 利益を上げようと思ったら経費を使わなくてはならない
→ お金を使わない人はお金を稼げない『「抜く」技術』 (上原晴男 著/サンマーク出版) より
以前にもご紹介した『「抜く」技術』ですが、本書の趣旨は、
「力を抜く」仕組みがないものはもろい。本当に強いものは柔軟で余裕(あそび)がある。仕事だけではなく、生き方にもこの「抜く」という技術が大切だ
ということ。
モノについて、@kazumoto さんはブログに次のように書かれています。
今回私が気づいたのは、必要最低限しかモノが無い生活では「心」は安らげないのではないかということでした。モノを沢山持っていることが=豊かであるとは私も全く思いませんが、どうやらモノを単に減らせば万事解決といくようなそれこそシンプルな問題でもなさそうです。「シンプルライフと殺風景の境界線」(Find the meaning of my life.)
「必要最低限」には、「自分にとって大切なもの」まで削ってしまっているという意味がありそうです。
それともうひとつ、「必要最低限」というからには、「余裕(あそび)」も排除されているということになりますね。
時間について、過去記事「日程に空白時間をつくる」から。
手帳を使い始めて「よし、時間を無駄にせず有効に使って生産性を上げるぞ!」と勢い込んだのはいいのですが、「余裕(あそび)」を排除した結果、すぐに破綻することになりました。
人間関係について、昨日の記事では「面倒な関係はすべて避けてしまえばいい」という印象を持たれてしまったかもしれませんが、もちろんそういう意味ではありません。
苦手な人とのつきあいに膨大なエネルギーを注ぎ込むことで、自分にとって大切な人達との関係を犠牲にしてはいけないということです。
親密につきあう必要のない苦手な人とは、サラッとした関係に留めておけばいいでしょう。
どうしても親密につきあう必要がある苦手な人との関係については、@rashita さんのブログ記事「苦手な人を活用するための4つのステップ」( R-style )をぜひ参考にしてくださいね。
人間関係の「余裕(あそび)」もやっぱり大切。
「リポート・トーク(report-talk)」ばかりでは息がつまります。「ラポート・トーク(rapport-talk)」も必要ですね。
(※ 参考:「ラポートトークとリポートトーク」)
こういうのは、やっぱり・・・
過去記事「不必要なもので幸せになる?」から。
無料で不必要なものをもらうとき、日本人は幸せになるんだ!
(スウェーデン出身のペオさんのカルチャーショック)『うちエコ入門』 より
ファーストフード店で要らない「おまけ」をもらっったときに、「タダでもらえるとうれしい」と喜ぶ彼女(日本人)をみて、スウェーデン人のペオさんがカルチャーショックを受けたそうです。
「タダだから」「安いから」「あれば便利かも」「いつか使うかも」、こういうモノって要注意だと思うんです。
最後にもうひとつ。過去記事「「欲しいものリスト」に書いておきたい格言 ─ 暮らしの空間を大切にするために」から。
たとえば安売り家具屋の店頭に並ぶ、カラーボックスのような本棚。化粧板の仕上げは側面まで、裏面はベニア貼りの彼らは、「裏は見えないからいいでしょ?」というメッセージを、語るともなく語っている。建売住宅の扉は、開け閉めのたびに薄い音を立てながら、それをつくった人たちの「こんなもんでいいでしょ?」という腹のうちを伝える。『自分の仕事をつくる』 まえがき (西村 佳哲 著/晶文社) より
「どうせ、こんなもんでいいでしょ?」というメッセージを発しているモノは、やっぱり避けたい。
◇ ◇ ◇
ざっくりとした「まとめ」で説明が不十分なところがありますが、長文になったので今日はこの辺で。シンプルライフについてはまた別の機会に書きたいと思います。
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◇ ◇ ◇
【今日のコブタ】
先日、外人さんに英語で道を尋ねられました。
言葉の壁はなんとかなります(なんとか、ね)。
問題は、私自身がどこにいるかわからなかったこと。(>_<);;
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
★ タグ: シンプルライフ
★ アーカイブ: 2010年04月
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