朝一番に最も重要な仕事にとりかかる習慣
高い成果をあげるためのカギは、朝一番に大事な仕事に取り組むという習慣をつけることである。つまり、真っ先に「あなたのカエルを食べること」を日課にすることだ。あまり考え込んだりせずに。『カエルを食べてしまえ!』 (ブライアン・トレーシー 著/ダイヤモンド社) より
ここで言う「カエル」とは、最も難しく重要な仕事のこと。
大切だと頭ではわかっていても、難しい仕事というのはついつい後回しにしたくなりますよね。
サッサと片付けておけば問題にならなかったことが、後回しにしているうちに大きな問題となり、さらに気が重くなって着手するのが嫌になるという悪循環。
仕事や生活において、「いちばんしなくてはいけないことが、そのときいちばんしたくないことである」場合が多い。
絶対にしたくない!とあなたが思っていることが、往々にしてもっとも大きなインパクトを与えるアイデアだったりすることがよくある。『ストレスフリーの仕事術』 (デビッド・アレン 著/二見書房) より
昨日は GTD とブレインダンプについてご紹介しました。
どちらも「やらなければいけないこと」や「気になっていること」ことを全て紙に書き出して脳をストレスから解放してあげるという点で共通しています。
ただ、このどちらも実行するのが難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
であれば、「いちばんしたくないこと」を1つだけ選んで朝一番にとりかかることを習慣にしてみてはどうでしょう?
一番嫌なことを朝一番で片付けることができれば、大きなストレスから解放されて、残りの時間を気持ちよく過ごせるはずです。
「言うは易く行うは難し」ですが、まずは一度試すところからスタート。
大きなストレスから解放される快感を体験できれば、「またやってみよう」と思えると思いますよ。
人生の成功の九五パーセントは、いかにうまく時間を使うかにかかっている。
優先順位をつけ、ぐずぐずせず、最も重要な仕事にとりかかる習慣は、精神的な技能であり、繰り返し実践することで身につけることができる。いったん習慣として身につけば、自動的に容易に行えるようになる。『カエルを食べてしまえ!』 (ブライアン・トレーシー 著/ダイヤモンド社) より
私自身は、優先順位にまよったときに「一番やりたくないことはなんだろう?」と考えることを習慣にしています。
やっぱり、「一番やりたくないことが最初にやるべきこと」であるパターンが多いんですよね。
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【今日のコボジュン】
積読本の山が少し減ったと思ったのもつかの間、読みたい本がまた何冊も積み上がってしまいました。
iPad の中にもダウンロードした電子書籍が溜まり始めてるし・・・。
読書に集中する時間を確保しなくては。
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう|仕事にたいする姿勢
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★ アーカイブ: 2010年06月
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