一つのことに集中すべきか、複数のことを並行して行うか
どの絵本をつくるときでも、うまくいくことばかりではありません。
迷ったり、うまく描けずに苦しむこともあります。
だから、そんなときのために、つねに三、四冊の絵本を同時に描くようにしているのです。こうすれば、一冊の作品にいきづまったときに、ほかの作品にかかることができるからです。
ぼくは制作している時間が何より好きです。いきづまって仕事が手につかなくなるのはつらいのです。
こうして並行して進めれば、よい気分転換になって、迷っていた部分の解決に必要なインスピレーションが生まれたりします。『ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと』
(ディック・ブルーナ 著/講談社) より
上記はミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんの仕事のやり方です。
よく「一つのことに集中すべきだ」と言われます。「二兎追うものは一兎をも得ず」という諺もありますしね。
いろんなことに手を出すとどれもうまくいかなくなるから、やりたいことを絞り込んで集中したほうがいいように思います。
その一方、「見つめる鍋はなかなか煮えない」というヨーロッパの諺もあります。
「煮えたかな、どうかな、と何度も蓋を開けていたら、なかなか煮えない」という意味だそうです。
以前書いたことを繰り返しますが、なにか目標を立てて行動を始めたとしても、すぐに効果がでるというわけではありません。その目標実現のことばかり考えていてはイライラするだけです。だから、複数の目標を設定するようにしています。
複数の目標があれば、中にはうまくいくもの、すぐに効果が見えてくるものが出てきます。そうすれば残りの目標についてはじっくりと焦ることなく、心の余裕を維持しながら取り組むこともできるでしょう。
一つのことだけにだけ取り組んでいると、それが行き詰ってしまうと八方塞がりで身動きがとれなくなりますし、気持ちの余裕も無くなりますよね。
一つのことに集中すべきか、複数のことを並行して行うか。
どちらが正しいかということより、自分にとってどちらのやり方がうまくいくかで判断したらいいのかな。
*関連するページ: ディック・ブルーナさんの哲学
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◇ ◇ ◇
【今日のコブタ】
う~ん、なんだろ。ミッフィーを見てると癒される~ぅ♪
ディック・ブルーナさんの優しさが絵から伝わってくるんですかね。
★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢
★ タグ: ディック・ブルーナ
★ アーカイブ: 2010年07月
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