「イタい人」にならないために
私たちが一番深いところで恐れているのは、自分がちゃんと社会とつながって生きていけるか、人との関係の中でうまくやっていくことができるか、その中で自分という存在が認められるか、ということなのではないかと思います。『イタい人にならない自分☆発信力』 (原村 和子 著/ビジネス社)
この恐れがあるから、「イタい人」になってしまうんでしょうね。
ところで、「イタい人」ってどんな人でしょう?
「痛々しくて見ていられない」とか「あんな風にはなりたくない」と思わせてしまう人のことで、例えばこんな人。
- 一生懸命すぎるため、空回りし、周りがフォローできなくなってしまう人
- "人のために"と口では言いつつも、本当は自分に注目してほしいという気持ちが透けて見える人
- 自分を卑下しすぎて、周りに必要以上に気を遣わせたり、うんざりさせたりする人
- 自意識過剰が過ぎて、何でも人の顔色を見て物事を決める人
- 筋違いだったり、非常識なことに気づかずに、正しいと思ってやり続けている人
- 上から目線で自分を誇示する人
- 実力で人を引きつけようとせずに媚びを売る人
思わず、「アイタタタ (>_<);; 」と言ってしまいそうでしょ?
自分では気がついていないだけで、他人からは「イタい人」と思われているんじゃないかと、ドキドキしてしまいます。
実力以上に大きく見せたいとか、自分で自分を認められなくて、その不安が表面に出たときに、「イタい人」になってしまうのだと思います。
「イタい人」にならないためには、まずは自分で自分のことを認めてあげること。
やはり自尊心(自分を信頼するということ、自分を肯定的にとらえること)が、ベース(基礎)として大切なんだと、あらためて思います。
自尊心=基礎がぐらついていると、どんなに他のことを頑張っていても不安定なままですからね。
自分を低く評価している人を高く評価する人はいない
Nobody holds a good opinion of a man who has a low opinion of himself.アンソニー・トロロープ (英国の小説家) - Anthony Trollope -
*関連するページ:
・気品の基本は、自尊心
・自分に自信を持てる最高の方法
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【今日のコボジュン】
昨日は調子にのって筋トレをがんばりすぎてしまいました。久しぶりの筋肉痛です。
翌日に筋肉痛になったことに、じつは気を良くしています。(*^~^*)
すぐに筋肉痛になるほうが若いって本当なんでしょうかね~?
★ 自分磨きテーマ: 人間関係を良くしよう
★ タグ: 自尊心
★ アーカイブ: 2010年08月
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