人脈マップを書いてみよう
【最小の労力で、関わった人の全てが
最大の成果を生む「レバレッジ人脈術」】
キーワード(1)=「コントリビューション(貢献)」
人に頼ったりお願いしたりするのではなく、あくまでもコントリビューションで関係を深めながらお互い切磋琢磨し、関わった全員が相乗効果を得ていこうという精神。
キーワード(2)=「BS(バランスシート)型」
BS型とは、パーソナルキャピタルを積極的につくっていこうとする人。 BS型のライフスタイルは、時間をかけてでも、相手との関係を少しずつ深めていこうという考え方。『レバレッジ人脈術』 (本田 直之 著/ダイヤモンド社) より
以前は(といっても、つい最近まで)、「人脈」という言葉があまり好きではありませんでした。どことなく「自分本位」な感じがしていたからです。
それまでは特に意識することがなかったのに、運よく素敵な人達との出会いがありました。そのため、自分から積極的に人脈を広げていこうという気持ちがなかったのです。
昨年末に、ふと思いついて、現状の人間関係を図式化してみました。
「人脈マップ」と言えるものです。
どの人がどの人からの紹介だったかを線で結んだり、つながりをグループ化してみたり。
描きあがって、愕然としました。
学生時代の友人、家族・親戚を除くと、その他の人間関係は全て「仕事つながり」だったのです。
「このままじゃ、まるで仕事一筋で定年退職した人が呆然とするのと同じになってしまう」と思いました。
人間関係構築をすっかりサボっていたのが浮き彫りになったわけです。
そこで、真剣に人脈づくりを意識するようになりました。
「人脈マップ」を描いたことで、仕事以外の人間関係ができていないという問題がわかったので、仕事以外の活動を積極的に行なうようにしました。
具体的には、自分から勉強会を主催したり、他の人が主催する会に参加したりということです。
それから半年程たった今年の6月末に、二枚目の「人脈マップ」を描きました。
昨年末とは大違いです!
仕事以外の人間関係が着実に育っていました。
ただ、この時も課題がひとつ浮き彫りになりました。
それは「カラダを動かす趣味の人間関係が必要」だということです。
広がった人脈のほとんどが勉強会など、体というより頭をつかう活動だったので、バランスが悪いということに気づいたのです。
そこで、なにかスポーツ系の趣味を始めようと思っていたところ、ひょんなことから東京マラソンにチャレンジすることになり、「マラソン仲間」というセグメントが私の「人脈マップ」に加わることになったのです。
東京マラソンチャレンジは全くの偶然だったわけですが、「カラダを動かす趣味の人間関係が必要」だという意識があったからこそ、「これはチャンスだ!」と気づくことができたんだと思います。
現状の人間関係を棚卸しする意味で、「人脈マップ」を書いてみませんか?
不足している人間関係がわかり、これからの人間関係の戦略がみえてくるかもしれませんよ。
「人脈マップ」を活かして、人生を豊かにしてくれる人間関係を育てていきましょう。
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【今日のコボジュン】
今日は「美しい歩き方」のレッスンを受けてきました!
「美しく歩けるようになりたい」という目標を手帳に書いていたのに、なかなか実現させることができませんでした。ようやく、この目標への第一歩を踏み出すことができました。
それにしても、先生の歩き方は本当に美しかったです。私も颯爽と、キレイに歩けるようになりたい!
★ 自分磨きテーマ: 人間関係を良くしよう
★ タグ: 人脈
★ アーカイブ: 2010年08月
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