お客さん気分で勉強会に参加するのは損
「とりあえず最新情報を知ろう」と、話を聞きに行く目的で勉強会に参加している人も多いでしょう。
しかし、勉強会のメリットで挙げた10項目のほとんどは、ただ参加するだけでは得られないものです。
特に「ファミリーを作る」という一番大きな部分が抜け落ちてしまうと、勉強会の外でも情報交換をどんどんして、お互いに高め合うという、継続した成長の仕組み作りにはなりません。
勉強会を通じて仲間ができれば、一人の時間で学習し、勉強会でお互いにウィンウィンな情報交換を行い、モチベーションも上がり、さらに一人の時間が充実し・・・というスパイラルを描くことができます。『IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」』
(奥乃美, 渋川よしき 著/技術評論社) より
今日は2回目の東京ライフハック研究会があります。
この勉強会の趣旨は、
- 仕事術や自己啓発をもっとカジュアルに!
ここは「幸せな人生」「楽しい人生」を送るための勉強会- 仕事を含む様々な活動の基礎体力を鍛えることを目的に、知識偏重ではなく、セッションとディスカッションを中心に手、口、頭を使った実践的ワークショップを目指す。
- Sharing is Power!の原則に則って、自分のちょっといい情報を誰かとシェアすることで、シェアした側は発信する力を付け、受ける側はそれを自分のスタイルに組み込んだり、新たな技に結びつけることで反応する力を養うことを目論む。
このようなもの。
単に仕事術の知識を受身で得るための場ではなく、積極的に「ちょっといい情報を誰かとシェア」していきます。
そして座学中心ではなく、修練を積むための "実践する会"でもあります。
だから「受け取ることだけ」を目的に参加したのでは、得られるものは多くないでしょう。
シェアする気持ち、自分からも積極的に働きかける気持ちがあれば、同じ気持ちを持つ人達と仲間になることができます。
お互いにスキルアップしていこうと切磋琢磨する仲間ができれば、学びのスピードが加速します。
情報収集が目的であれば、本を読む、ネットで調べる、講演を聴く等の方法があります。でも、仲間づくりをしたいなら、やっぱり勉強会に参加するのがいいでしょうね。
そして参加するときも、「こっちはお金を払っている客なんだ」ではなく、「どんな人が集まっているのかな? その人達にどんな貢献ができるかな?」という意識で臨めば、きっと素晴らしい仲間が見つかると思います。
ちなみに、冒頭の勉強会のメリット10項目は下記の内容です。
詳しくは『IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」』にて。
- ファミリーを作る
- 日常に変化を与える
- 方向性を正す
- リーダーシップを伸ばす
- 世の中の流れを知る
- 初心者レベルからロケットスタートする
- ストレスへの耐性を付ける
- 高い目標を発見する
- 自分のブランドを確立する
- 出版デビューのチャンスをつかむ
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【今日のコボジュン】
昨日はちょっとした工作をしました。
東京ライフハック研究会のスタッフ用の名札入れの紐を、青色から赤色のものに取り替えたのです(これで誰がスタッフかわかりやすくはるはず)。
DIYって楽しいですよね~♪ 自分の手で何かを創り出すってすごいことだと思います。
ところが、子供の頃から恐ろしいくらいに手先が不器用。(>_<);; というわけで、出来ばえは「トホホ」という感じ。でも、細かいことは気にしませんよーーー!
★ 自分磨きテーマ: 人間関係を良くしよう
★ タグ: 勉強会
★ アーカイブ: 2010年09月
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