人の心に響く 4つの条件
上手なスピーチとは人の心に響くスピーチであり、人の心に響くスピーチをするためには、次の四条件を満たすトピック選びがまず第一歩です。
(1)自分がよく知っているトピック
(2)自分に興味のあるトピック
(3)聴衆にも興味のあるトピック
(4)聴衆の役に立つトピック『心を伝える技術』 (國分 康孝 著/PHP研究所) より
人の心に響くスピーチをするための条件として紹介されていたのですが、この4つの条件は文章を書くことにも応用できると思います。とくに、ブログに。
上記の「スピーチのトピック」を「ブログのテーマ」に置き換えると、そのまま当てはまると思いませんか?
(1)自分がよく知っているテーマ
(2)自分が興味のあるテーマ
(3)読者も興味のあるテーマ
(4)読者の役に立つ内容
よく知っていることじゃないとネタ切れになりますし、興味がないことを書き続けることは出来ませんからね。
それに、いくら自分が興味のあることでも、他の人から見向きもされないと、さすがにブログを書くモチベーションもダウンしますよね。
最後の「役に立つ」をもう少し噛み砕くと、
おもしろい(興味にふれるという意味)だけでなく、ためになる(useful)ものでなければ聴衆の心を打ちません。ためになるとは、
(1)新しい考え方をつくる刺激や見本になる
(2)新しい行動をおこす刺激や見本になる
(3)ある感情が刺激されて生への意欲が出てくる
という三つの功徳の何れかのことです。毒にも薬にもならない話とは右の三つの何れをも満たし得ないスピーチという意味です。同書 より
インスピレーションを与えてくれるとか、「よし、やってみよう」と思える内容、生きる意欲が湧いてくる内容ということですね。
確かにこういう内容の文章が読めればうれしいし、もし自分で書くことができればさらにうれしいことです。
さらに、文章の書き方について同書から教えてもらいました。
【効果的な説明とは具体的であること】
「子どもをかわいがること」と書くにとどめず「週二回は子どもと一緒に入浴すること」「毎晩寝るときに童話をひとつ朗読してやること」の方が説明としては効果的です。
効果的とはその文章を読んだ人が「これなら自分もできそうだ」と思うようになるという意味です。
私は説明的な本を書くときは、適切な例を探すのに時間をかけるようにしています。同書 より
ブログを書くうえで参考になることが多かったのでご紹介してみました。
上手な文章を書くことは諦めていたのですが、「ためになる」文章を書けるようにはなりたいです、やはり。
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【今日のコボジュン】
久しぶりに晴れたので、ウキウキして外出していたら、夕方は急に涼しくなって背中がゾクゾクと寒気がしてきました。
せっかく風邪が治ったばかりなのにまたぶり返してはたまりませんからね、夕食は湯豆腐にしました。キムチも入れたので体がポカポカと温かくなりましたよ。
ブログを書き終わったら梅酒のお湯割りを飲みながらのんびりDVDを楽しむ予定です♪
★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢
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★ アーカイブ: 2010年10月
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