タイム・マネジメントの第一歩&第二歩
タイム・マネジメントの第一歩は、既存の仕事に新しい仕事を加えるのを今すぐ止めること。
第二歩は、時間を作って、手がけている仕事に注意が行き届くようにすることです。『できる人は5分間で仕事が終わる』 (マーク・フォースター 著/幻冬舎) より
「時間さえあれば片付くはずなのに・・・」。
いつもそう思っていました。
だから、生産性の向上とか「すきま時間」の有効活用とかに血道を上げていたこともあります(いえ、正直に言えば、今でもそういうことにかなり関心があります)。
でも、「時間さえあればやりたいことが出来るはず」というのは幻想ですよね。
いくらスケジュールで時間を確保しておいたとしても、その時に「やる気」が出てこないこともありますから。
10月14日の「習慣化をサポートしてくれる iPhoneアプリを使ってみよう」で書きましたが、先週は「超」絶不調の一週間でした。
めちゃくちゃ体調が悪かったのですが、それだけでなく、「やりたいことが全然進んでいない(>_<);;」という焦りに捕らわれていたのです。
(座右の銘は「焦らず、休まず、怠らず」なのに・・・)
そこで、いつもの技にお世話になりました。
そう、「紙に書く」という万能技です。
参考: ごちゃごちゃした頭を整理整頓するメモ術<前編>
ごちゃごちゃした頭を整理整頓するメモ術<後編>
でも今回使ったのは、上記2ページでご紹介したのとは別のやり方です。
名付けて【皿回しマップ】。
ちなみに皿回しというのは、こういうの ↓↓↓。
この動画の彼女は同時に10枚のお皿を回していますね~。
どうしたらこんなことが出来るのやら。
【皿回しマップ】には、注意(アテンション)を払いたいこと=「回したいお皿」を紙に書いていきます。
仕事のこと、日常の雑用、やりたいと思っていること、全てです。
それらを「皿回し」っぽく書いていきます。関連があることはお皿が隣になるように書いていくとよりわかりやすくなります。
実際に書いてみたら、なんとお皿の数が16になりました。
細かいものは省略しているにもかかわらず、です。
「やりたいことが全然進んでいない(>_<);;」と焦るのも無理はない状況だったんです。これらのこと全てに充分な注意を払うなんてムチャですよね。
つまり、うまくいっていなかったのは「時間の配分」ではなく、「注意の配分」だったんです。
仕方がないので、まずはお皿の数を減らしました(実際に減らせたのは3枚だけですけど)。
次に、『できる人は5分間で仕事が終わる』で紹介されていた「5分間ダッシュ」というやり方で全てのお皿に注意を行き渡らせてみました。
その結果、気分はスッキリ!
やりたいことが多すぎて、まだ全てのことがうまく回っている状況ではありませんが、「少しずつだけど、前進している」と実感することができたのです。
もし同じように、やりたいことが多すぎて困っている方がいらっしゃいましたら、一度【皿回しマップ】を書いてみてくださいね。
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【今日のコボジュン】
「おでん」続報です。やっぱり今朝の大根は味がしっかり染みておいしゅうございました。まだ残っているので今夜も「おでん」です♪
どうも「買物の秋」になりつつある今日この頃。断捨離(だんしゃり)でモノを処分している一方で、宅配便のお兄さん&お姉さんがどんどん我が家へ荷物を運んできてくれます。ふーむ、増える勢いのほうが若干優勢なもよう・・・。
★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢|時間から自由になる
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★ アーカイブ: 2010年10月
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