人の「縁」を大切に ─ 有縁千里来相會
有縁千里来相會 無縁対面不相識
縁があれば、千里離れていても会うことが出来る
縁がなければ顔をあわせても知り合いにならない中国の諺
人の「縁」というのは、本当に不思議なものですね。
すぐ近くにいる人(例えば隣に住んでいる人とか)でも、必ずしも知り合いになるわけではありません。
その一方、遠方に住んでいる人(海外とか)でも、ご縁があれば知り合いに、そして仲良くなる可能性だってあります。
もうひとつ、孔子の言葉をご紹介しておきますね。
<読み下し文>
辞(じ)無ければ相(あい)接(まじわ)らず。
<原文>
無辞不相接也【表記篇(ひょうきへん)】
<訳文>
いつも顔をあわせていても、挨拶をしなければ仲よくはなれません。「『礼記』にまなぶ人間の礼」 (井出 元 著/ポプラ社) より
いつも顔をあわせている人たちと挨拶をちゃんとすれば仲よくなれるのかもしれません。どういうご縁があるかわからないのですから。
「縁」を引き寄せる人、遠ざける人。
その違いは、そういうちょっとしたことなのかもしれませんね。
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【今日のコボジュン】
今日はある方に非常にお世話になったので、深く感謝しつつ、上記の言葉をかみしめました。
★ 自分磨きテーマ: 人間関係を良くしよう
★ タグ: 孔子
★ アーカイブ: 2010年10月
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