[名言] 長距離走において勝つべき相手は過去の自分自身
何ごとによらず、他人に勝とうが負けようが、そんなに気にならない。
それよりは、自分自身の設定した基準をクリアできるかできないか──そちらの方により関心が向く。そういう意味で長距離走は、僕のメンタリティーにぴたりとはまるスポーツだった。
昨日の自分をわずかでも乗り越えていくこと、それがより重要なのだ。
長距離走において勝つべき相手がいるとすれば、それは過去の自分自身なのだから。『走ることについて語るときに僕の語ること』 (村上 春樹 著/文藝春秋) より
「走る小説家」村上春樹さんの言葉です。
毎年最低一度はフル・マラソンを走り、100キロのウルトラ・マラソンも走りぬき、トライアスロンにも挑戦している村上さん。
「目標を達成する人は、どうしてもそれを達成しなくてはならない感情的な理由を持っている」で、マラソンを走りたいとかマラソン競技に参加することに「感情的な理由」は無いと書いたばかりです。まだ3週間も経っていませんが、ちょっと事情が変わってきました。
走ることが楽しくなってきたのです。
「他人に勝とうが負けようが、そんなに気にならない」「自分自身の設定した基準をクリアできるかできないか──そちらの方により関心が向く」というのは私も同じです。
「ほかの誰かではなく、自分自身の最高を」でも書きましたが、自己ベストを更新し、自分の成長を実感できる瞬間が好きなんです。
マラソンに惹かれたのは、こういうメンタリティーを持っているからなのかもしれませんね。ただ東京を走れればそれでいいと思っていたのに、どうもランニングの魅力にはまりつつあるようです。
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【今日のコボジュン】
ランニング、とくに長距離走はストイックなイメージがありますが、女性ランナーが増えたおかげでファッションや小物など、 走ること以外の楽しみも増えてきました。
レースの結果にこだわるより、走ることをいかに楽しむか、そのことにこだわりたいと思っています。
というのは長い言い訳で、ランニング・ウェアや小物のショッピングに心が躍っています♪
すでにランニング・グッズをいくつか買い込んでいるのですが、欲しいものが他にもいろいろあって・・・。10km 走れるようになったら、ご褒美として可愛いランニング・ワンピースを買いたいなぁ~。ワクワク♪
★ 自分磨きテーマ: コツコツ続ける
★ タグ: ランニング
★ アーカイブ: 2010年11月
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