[名言] メール・ハガキ・手紙で共感を得る3つのポイント
自分の視線だけで世の中を眺めるのでなく、上の人の目線になって想像する場面もあれば、下の人の視線で考える場合もある。寛容性や他人への共感がないとビジネスの現場は回っていかない。レイ・クロック (マクドナルドチェーンの創始者)
他人の感情生活に想像力を働かせて、それを察知する技術、つまり、共感というものは、自我の限界を打破する、という意味で称讃すべきものであるばかりではなく、自己保存の上に欠くべからざる手段なのであるトーマス・マン (ドイツの作家)
未来をリードできるのは、何かを創造できる人や他人と共感できる人、パターン認識に優れた人、そして物事に意義を見出せる人である。『ハイ・コンセプト』 (ダニエル・ピンク 著/三笠書房) より
今日のテーマは「共感」です。
共感する力って大切だなぁ、とつくづく思います。
相手のことを想像する力を養っていく必要があるわけですけど、具体的にどうしたら共感力を上げられるのか、難しいですよね。
『仕事がもっとうまくいく!書き添える言葉300』(むらかみ かずこ著)の中から、すぐに実践できそうな<共感を得る3つのポイント>をご紹介します。
相手の喜びを祝うとき・褒めるときには、とにかく相手に合わせることがポイントです。
合わせるポイントは3つ。「文体」「文章の長さ」「気分」です。
文体については、相手が敬語なら敬語で返します。ほかに、たとえば相手が顔文字を使っているなら、あなたも顔文字を使ってみてください。
また、たとえば相手の文章が5行なら5行で。慣れてきたら、1行あたりの文字数や1文の長さについても合わせてみましょう。それが同調につながるからです。
気分については、相手がどんな状態でいるかを想像し、相手に合わせます。 たとえば、落ち込んでいる人には静かな気持ちで、体全体で喜びを表現している状態の相手には、同じようなテンションで。お祝いや称賛のメッセージを書くときに、この「気分」が一致していないと、相手を白けさせるか、「気持ちをわかってくれない」などのコミュニケーションのズレが生じてしまいます。
同じ「おめでとう」でも、シーンによって、相手の気分を想像し、一方的にならないように言葉を使い分けましょう。
『仕事がもっとうまくいく!書き添える言葉300』では他にもビジネス・シーンですぐに使えそうな文例やテクニックが紹介されています。
こういうテクニックは心がこもっていなければ意味がありませんが、まずは「型」を学んでそこに心を入れるという順番でもいいですよね。
*レイ・クロックのこの他の名言:
・幸運は汗への配当 by レイ・クロック
・未熟でいるうちは成長できる by レイ・クロック
・粘り強さと決断こそが、絶対的な力を持つ by レイ・クロック
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【今日のコボジュン】
今日はランニング・グッズについての記事を書く予定でしたが、時間がとれなくて週末に延期することにしました。他の時期もそうですけど、やっぱり12月はなにかと立て込みますね。
ちょうど下校時間に小学校の前を通りかかりました。子供達って、ほんと元気いっぱいですね! 毎日が楽しくってしかたないという笑顔に元気をもらいました。(*^ー^*)
★ 自分磨きテーマ: 人間関係を良くしよう
★ タグ: レイ・クロック
★ アーカイブ: 2010年12月
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