[名言/習慣] 幸せになるために特別な出来事を必要としなくなる習慣 <これこそ最強のライフハック!>
ありがとう日記をつけるといいわ。
毎晩、あなたが感謝したことを5つ、リストアップするの。
そうすれば、毎日に対する、そして人生に対する、あなたの見方が変わり始める。オプラ・ウィンフリー (米国のテレビ番組司会者)
3月7日に、「最強のライフハックは早起き!」という百式サイト管理人 田口さんの言葉をご紹介しましたが、私自身は 感謝する習慣こそ最強のライフハック! だと考えています。
心理学者のロバート・エモンズとマイケル・マッカローは、被験者を2つのグループに分け、1つのグループには「ちょっとしたことでもいいので、毎日、感謝できることを5つ書いてもらう」という実験をしました。
感謝できることを考えたグループは、何もしなかったグループと比べて、人生をもっと肯定的に評価できるようになっただけでなく、幸福感が高くなり、ポジティブな気分を味わえるようになったそうです。
エモンズとマッカローの研究が発表される3年前の1999年9月19日から、私はこのワークを毎日行っています。
息子のディヴィッドが3歳になったときからは、ちょっと形を変えてこのワークを一緒にするようにしています。
毎晩、私は息子に聞きます。
「今日、おもしろいこと、何があった?」そのあと、息子も私に同じ質問をします。夫婦の間でも、お互いのことや一緒にいられることでありがたいと思えることを定期的に確かめあっています。
このワークを習慣にすれば、幸せになるために特別な出来事を必要としなくなります。『ハーバードの人生を変える授業』 (タル・ベン・シャハー 著/大和書房) より
オプラ・ウィンフリーのように「ありがとう日記」をつけるのもいいですし、タル・ベン・シャハーのように家族でお互いに質問しあうというのもいいですよね。
私自身が行っているのは、まず「人生の宝物リスト」というリストの作成です。
感謝している人の名前や、ありがいと思っていることのリストです。これをいつも持ち歩いている手帳・ノートに入れていて、不平・不満を感じたとき等に読み返しています。
「人生の宝物リスト」を上からひとつひとつ読み返しているうちに、「なんて私は恵まれているんだろう」と感謝の気持ちが湧いてきます。じわ~っと幸せを実感できるんですよ。
そして毎朝の習慣として、目覚めたら iPhone の Touch Goal というアプリを起動して、「感謝しよう♪」という項目を、新しい一日をスタートできることを感謝しながらワンタップしています。
体調が悪いときや、なんとなく気分が暗いときは「日々是好日(ひびこれこうじつ)」を唱えるとうまくいきますよ。
朝だけでなく、一日のなかで「うれしいな、ありがたいな」と思ったときも Touch Goal の「感謝しよう♪」をタップしていきます。
うれしかったこと・楽しかったことなどを日記に書くことも習慣化しています。
こうやって感謝することを習慣にし始めてから、人生の質が向上して幸福感が高くなったと実感しています。
もし、劇的に人生を好転させる方法を1つ選ぶとしたら、私は【感謝する習慣】を選びます。
今日「人生の宝物リスト」を読み返していたら、ずいぶん漏れがあることを発見しました。具体的には次のようなことです。
・安全な水道水が使えること
・心配することなく電気、ガスが使えること
・必要なときに必要なものを購入できること
・電話やメールで家族、友人と連絡がとれること
これまであまりにも「当たり前」すぎて気づいていなかったのですが、「当たり前」じゃなくなって初めて、そのありがたみが身にしみました。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」にならないよう、しっかり「人生の宝物リスト」に追加しました。
*関連するページ:
・感謝力と感動力は鍛錬で身につく by 武田双雲
・「人生の宝物リスト」を作ってみよう
感謝と喜びで人生を考えるよう習慣づけよう中村天風
人がどれほど幸せなのかは、その人の感謝の深さにかかっている。ジョン・ミラー
感謝する気持は、ただ自然に感じるのではなく、自分でその気持を選んで、学びながらトレーニングする必要があるのです。
感謝とは、「ありがとう」という気持を選んだ人だけが感じることができる意図的な感情なのです。『好かれる人は1%が違う』 より
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【今日のコボジュン】
毎年10個の新しいチャレンジを続けているのですが、今年は献血に初チャレンジしてみようと思っています。
これまでは献血をすると貧血になって逆に迷惑をかけてしまうのではないかと思っていたのですが、運動をするようになって健康になってきたみたいで、最近は貧血になっていません。だから大丈夫だと思います。
ちょうど @rashita2 さんがブログで献血について書いてくれたのでそれを参考にしました。さらに詳しいことは日本赤十字社のホームページで調べてみました。
献血には「全血献血」と「成分献血」という2種類があって、性別や年齢、体重などの条件があるそうです(知らなかった~)。全血献血で400mL献血をする場合、男女とも体重が50kg以上じゃないとダメなんだそうです。でも成分献血なら女性40kg以上でOKみたい。ただ、血液には有効期限があって一時的に献血者が集中するのはよくないみたい。献血について知らないことが多くてビックリです。
ということで、ちょっと様子を伺いつつも、献血バスの運行スケジュールを手帳に記入しておきました。
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
★ タグ: ライフハック|幸せ|感謝
★ アーカイブ: 2011年03月
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