[名言] 谷川俊太郎:繰り返すものはどうしていつまでも新しいのだろう 一度きりのものはあっという間に古びてしまうのに
繰り返すものはどうしていつまでも新しいのだろう
朝の光もあなたの微笑みも
いま聞こえているヘンデルも・・・
一度きりのものはあっという間に古びてしまうのに『あさ/朝』 (谷川 俊太郎 著/アリス館) より
写真詩集『あさ/朝』に収録されている「朝の光」という詩の一節です。
「繰り返すものはどうしていつまでも新しいのだろう」という部分にハッとしました。
毎日、夜が明けて朝になり、新しい一日が始まる。
裏切られることなく、繰り返されます。
毎日、同じことの繰り返しのようでいて、全く同じ日は一日としてなく、どの日も新鮮なんですよね。
寒さも増していよいよ冬になりますが、冬の次は暖かな春が来ることを知っています。
毎年同じように季節が繰り返される。
裏切られることなく繰り返されることから生まれる安心感。
それなのに全く同じことはないという新鮮さ。
このことを毎日噛みしめながら暮らしたいし、このブログの更新も毎日更新することで安心感を生むとともに新鮮さもあわせ持ちたいと思いました。
*関連するページ:
・自分の手で、自分の一日をつかむ。新鮮な一日をつかむんだ。
・不易流行(ふえきりゅうこう)
・変化がなければ、相手がそこに「花」を感じることはない : 散るゆゑによりて、咲くころあればめづらしきなり
* [名言コツコツ] を漏れなくチェックできます *
ブログの更新情報を一週間分まとめて無料メールマガジンで受け取ることができます。セミナーや手帳オフ会などのイベント情報もあわせてお知らせしています。
無料メルマガ <コボジュン通信> の ご登録はこちらから どうぞ。
毎週月曜日の朝4時にお届けします!
◇ ◇ ◇
【今日のコボジュン】
寒いなぁと思いつつ歩いていたら、ご近所の庭に鮮やかなパンジーが咲いていました。この季節にこの色合いはいいですね。気持ちがパーッと明るくなりました。
昨日に続き、今日も執筆は仕事が終わって、さらにブログを書き終わった後になります。ゆっくりと時間をかけて考えたくて、「先にやることやってから」となるとどうしても夜になってしまうんですよね。でもこのパターンはよくありません。やっぱり夜は頭が疲れているので。
明日は朝の日課を変更して、仕事の前を執筆時間にしたいと思います。
★ 自分磨きテーマ:
★ タグ:
★ アーカイブ: 2012年12月
«« [名言] トム・クルーズ:自分のやっていることにとても誇りをもってる。そして物事を半分だけとか、4分の3、10分の9なんかで終わらせることはできないんだ (12/04) | (12/06) [名言] スピルバーグ:私たちはみな、毎年毎年違った人間になる »» |