[名言] 人々は幸せを追い求めている。なんという皮肉だろう。ただほんのすこしだけ人生を歩むスピードを緩めさえすれば、幸せは自然とぼくたちに追いついてきてくれるというのに
今、人々は、幸せを追い求めている。
なんという皮肉だろう。
ただほんのすこしだけ人生を歩むスピードを緩めさえすれば、幸せは自然とぼくたちに追いついてきてくれるというのに。『君に贈る最後の手紙』
(リチャード・カールソン 著/日本実業出版社) より
世界的ベストセラー『小さいことにくよくよするな!』の著者リチャード・カールソンは、45歳という若さで亡くなりました。
(『小さいことにくよくよするな!』はシリーズ累計 4,000万部だそうです。参考 Wikipedia)
亡くなる三年前(もちろんその時には自分がそんな若く亡くなるとは思いもしなかったのですが)、妻に一通の手紙を送りました。
「もし人生があと一時間だとしたら、誰に、なにを伝えるだろう?」
そう考えた彼は最愛の妻にメッセージを伝えます。妻や娘達に対する愛ももちろん語られていますが、冒頭でご紹介したのは人生をもう一度生きられるとしたらどうするかについてです。
もしこの人生をもう一度生きられるのならば、ぼくはこんなせかせかせずに生きようと思う。
どういうことかわかるかい? 人生の最後に到着し、ようやく立ち止まって振り返る。
忙しく駆け回ることなんてばかげていると、やっとわかる。同書より
幸せになろうとあくせくするなんて、ほんとバカバカしいですね。
ふっと一息ついて、空を眺めたり、目を閉じて太陽の温かさを感じたり、穏やかな気持ちで過ごす。そういったなんでもないことがどんなに幸せなことか。
せかせかしていませんか? ちょっとスローダウンするといいかもしれませんよ。
*関連するページ:
・何もしないでいる時間の豊かさについて考えてみよう
・人生ではいつも追い越し斜線ばかり走っているわけにはいかない
・スピードを落として人生を楽しむ
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【今日のコボジュン】昨日「いちごの季節ですね〜♪」と書いたばかりですが、いったん「いちごの季節だ」と思うと、目が自動的に「いちごの○○」に吸い寄せられてしまいます。
散歩帰りに、いちごロールケーキといちごのチューハイを買ってしまいました。(*^O^*)どちらも買う予定じゃなかったのになぁ〜。頭の中が苺でいっぱい(笑)。
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