[名言] 誰もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な考えを持っているのに、自分の人生については、何も考えをもっていない
同じ友人といつも一緒にいると、友人が自分の人生の一部となってしまう。すると、友人は彼を変えたいと思い始める。
そして、彼が自分たちの望み通りの人間にならないと、怒りだすのだ。
誰もみな、他人がどのような人生を送るべきか、明確な考えを持っているのに、自分の人生については、何も考えをもっていないようだった。『アルケミスト 夢を旅した少年』
(パウロ・コエーリョ 著/角川書店) より
学生時代の友達というのは遠慮がありません。
社会人になってから知り合った友達というのは、ある程度「大人」になってからのつきあいなので、そうそう不躾な言い方はしません。
私自分もそうなのですが、身近な人に対しては「こうしたらいいのに」という確信めいた意見をもっています(自分のことは棚にあげて)。
そして、身近であれば身近であるほど、ずけずけと遠慮なくそういう意見を押し付けてしまいます。
学生時代の友達というのは、久しぶり(10年ぶりとか)であっても、お互いに未熟なときに知りあっているせいか、会ったとたんに意識が昔にもどってしまうのか、遠慮しないんですね。つい、言い過ぎることがあります。
友情をフレッシュに保つには、「親しき仲にも礼儀あり」なのですよね。
A hedge between keeps friendship green.
間に垣根があると友情は生き生きと保たれる
*関連するページ:
・君子の交わりは淡きこと水の如し
・お付き合いの賞味期限
・友情は修繕しつづけなければならない
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【今日のコボジュン】トイレに小さな棚があるので、小さくて「ほっこりする」絵本や写真集を並べています。そこに置くためのいい本がないかなぁ~と、お散歩ついでにブックオフへ行ってみました。そこに置く本は新品じゃなくて、ちょっとくたびれた感じが漂う古本がいいんです。
で、見つけたのは『ねこ鍋』。なごみますね~。
「ほっこりコレクション」が一冊増えて満足の一日でした。
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★ アーカイブ: 2013年04月
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