[名言] 悪い感情は話さず書こう。書いた紙はしまい込もう。
悪い感情は話さず書こう。書いた紙はしまい込もう。
神経科医の立場からいっても、ネガティブな感情を飲み込むのは精神衛生上よろしくない。
かわりに私が実行しているのは、「はらたち日記」だ。
腹が立ったこと、悔しかったこと、つらかったことなどを書き連ねる小さな日記帳である。
後になって、この日記帳を読み返してみると、人は案外つまらないことに腹を立てたり、悔しがったりしていることがわかり、自分の器の小ささを反省するよい機会にもなる。『いい言葉は、いい人生をつくる』 (斎藤 茂太 著/成美堂出版) より
以前は、強い感情(おもに怒り)を感じたときは、紙(コピーの裏紙とかチラシの裏)にマジックなどでなぐり書きをして感情を吐き出していました。
そして書き終わったら、紙をビリビリッと勢いよく破ってスッキリしていました。
(⇒ ごちゃごちゃした頭を整理整頓するメモ術<前編>)
でも最近ではそこまですることはありません。
わりと冷静にノート(日記帳)に書いています。
(⇒ 自分磨きノートの書き方 : 【心メンテ編】イライラ・落ち込み・悩みをスッキリ&サッパリさせるノート術)
とにかく書いて、自分の外に吐き出すことがポイントです。
でも Twitter や Facebook などの SNS に悪感情を吐き出すことはしていません(親しみをもってもらうための「ネタ」として使う場合をのぞいて)。
友達にイヤな感情を伝染させたくないからです。
Twitter では(たまに Facebook でも見かけますが)悪感情を吐き出している人が目について、あまりチェックしないようになりました(そういう人のフォローを解除すればいいだけなのでしょうが)。
やっぱり見ると、イヤな気分になってしまいますから。
感情は抑えこむのではなく、吐き出したほうがいい。けど、周りにネガティブを撒き散らすのではなく、スマートに処理できるといいですね。
*関連するページ:
・しなる木を風は折らない : しなやかな心をつくるノートの書き方
・気持ちを書くことは自分の気持ちを、自力で掘り耕すための大切な作業
・つねに「代替案」を持っているのが 元気を出すのがうまい人
* [名言コツコツ] を漏れなくチェックできます *
ブログの更新情報を一週間分まとめて無料メールマガジンで受け取ることができます。セミナーや手帳オフ会などのイベント情報もあわせてお知らせしています。
無料メルマガ <コボジュン通信> の ご登録はこちらから どうぞ。
毎週月曜日の朝4時にお届けします!
★ 自分磨きテーマ: 感情のコントロール
★ タグ:
★ アーカイブ: 2013年09月
«« [日刊コボジュン] お悩み相談(3):どうやって読書時間を捻出する? (09/01) | (09/02) [日刊コボジュン] 一年前の9月の日記を読み返してみたら »» |