[名言] 坂東玉三郎:美の基本はやはり丁寧でなければなりません。
美の基本はやはり丁寧でなければなりません。
私は、力技で他人と対さないということが、日本人ならではのやわらかさだと思います。
他人への気遣いであり、優しさであり、また所作が丁寧であることもやわらかさに繋がるのだと思います。坂東 玉三郎
『和樂(わらく) 2013年12月号』 (小学館) より
人間国宝の坂東玉三郎さんの記事から、特に心に響いた部分をご紹介しました。
人に対しても、モノに対しても、丁寧にやわらかく接すること。そういう「しなやかさ」は日本人ならではの美しさであり、強さでもあると思います。
あともうひとつ心に残ったのは、坂東玉三郎さんの義母にあたる藤間勘紫恵さんの言葉です。
折り紙の角っこがちゃんと折れていないような人生はダメよ
隅っこを大事にしなさい、という教えです。
これも丁寧さですね。
うっかり忘れてしまいそうな隅っこ、さらには、人目につきにくいところ(通常は見えないところ)にもちゃんと気配りする心。
それが表面だけにとどまらない美しさとなるのかな。
*関連するページ:
・強さではなく、柔らかさです。問題に対する強さよりも、柔らかさを身につける
・生きていくうえでの弾力性をつける : 日々あたらしく by 新川和江
・見えないところをきれいにすると
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