[名言] 散髪屋に行くと、普通は「何のお仕事をしているんですか?」と話しかけられるが、逆に「どうしてこの仕事をしているんですか?」と尋ねる
散髪屋に行くと、普通は「何のお仕事をしているんですか?」と話しかけられる立場ですが、僕は逆に「どうしてこの仕事をしているんですか?」と尋ねるんです。李鳳宇(リ・ボンウ)
『トップ・プロデューサーの仕事術』
(梶山 寿子 著/日本経済新聞出版社) より
『フラガール』や『パッチギ !』『ゲロッパ !』などの制作・プロデュースをされた李鳳宇さんの言葉です。
「人に興味があるってこういうことなんだ!」と、自分との違いをハッキリ感じました。
目の前にいる人に誠実な関心を寄せようといつも心がけているつもりだったのに、ぜんぜんダメでした。
つい先日も美容院で髪をカットしてもらいました。
最初は世間話をしたり、自分の髪質についてなどの雑談をしていましたが、ずっと話を続けるのも疲れるし、そのうち目をつぶってカットが終わるまで休息しました。
そう、私は目の前にいる人に全く関心を持たなかったんです。
でもそれが「ふつう」だと思っていたから、気にも留めていませんでした。
「えっ・・・どうしてって、20年前に理容学校に行ったからですかね」
「なぜ、理容学校に行ったんですか。美容科と理容科があるのに、どうして理容に?」
と、どんどん質問していくと、いろんなエピソードが出てくる。特に、散髪屋で働いている女性には、おもしろいドラマがありますよ同書より
髪をカットしてもらう間、寝てる場合じゃないなぁ。
面白い話が聞けたチャンスをこれまでは逃していたようです。
李鳳宇さんが映画で伝えたいことは、「人間は自分の意志で変わることができる」というメッセージ。
普段は光があたらない人たちにスポットライトを当てて描いていく。
それが出来るのは普段からどんな人に対しても興味関心をもって接しているからなんですね。
*関連するページ:
・人の「縁」を大切に ─ 有縁千里来相會
・ほめ上手は観察上手:「口」だけでは人をほめることはできません。「耳」と「目」そして「心」でほめることが大切です
・出会いの幅を広げ、できるだけ多くの人を見ることが重要です。自分が気づいていない自分に気づかせてくれるのは、つねに他人だからです
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