[日刊コボジュン0167] 日記の始め方と続け方:2014年1月1日から日記を始めようとしている人のために
Facebook を眺めていたら、新しい手帳や日記帳の写真が流れてきました。もうすぐ出番がきますね。(*^〜^*)
日記って「好きなことを好きなように」書けばいいわけですが、自由度が高いぶん、「どんなことを、どんな風に書けばいいの?」と疑問に思っている人も多いみたい。このブログには「日記の書き方」で検索してこられる方がけっこういるんですよ。
なので、これから日記を始める人のためにヒントになるアイデアをいくつかご紹介しますね。
まず、日記の始め方から。
まっさらなページに書き始めるのって、ちょっと緊張しますよね。
私もいつもドキドキしています。誤字がないように、なるべき綺麗な文字で書きたいと思うと、余計に緊張しちゃう(笑)。
さて、最初のページに何を書きますか?
いきなり1月1日の日記を書く前に、ウォーミングアップしておくといいですよ。
例えば、松岡修造さんは表紙裏に目標を書いていたそうです。
⇒ 何か欲するものがあれば、ものごとは長続きするものです| 松岡修造の《日記を長く続けるコツ》
⇒ 松岡修造:「自分にとって必要な十カ条」を書けば、自分がどんな人間なのか見えてくる
僕は日記帳を更新するたびに、表紙の裏に「自分に責任をもとう」「言い訳をやめよう」「どんなときでもハッピーでいよう」といった大きな目標を、いくつか掲げていました。
自分への声かけのつもりでしたが、日記帳を開くたびに目標を確認できるので、結果的に日記をつけることがマンネリ化せずにすみました。『本気になればすべてが変わる』(松岡 修造 著/文藝春秋) より
私は目標じゃなくて、「My Rules」という常に意識したいルールをいくつかピックアップして書いています。
表紙裏ってパッと開いてみることが出来る場所なので、ここの使い方ってけっこう重要!!!
もし何を書くか迷うようなら、メモ用紙などに書いたものをマスキングテープで貼り付けておくといいですよ。それならいつでも差し替えできるので。
さて、次は何を書く?
私が日記帳の冒頭に書いているのは、
1.何のために(日記を)書くのか?
2.どんなドラマを綴るのか?
3.どんな理想の人生を歩んでいくのか?
という3つです。これを見開き2ページに書いています。
日付枠がある日記帳の場合、どこか余白を見つけて「何のために書くのか?」だけでも書いておくのがオススメです!
これは日記を書き続けていくためのポイントにもなりますから。
では、日記の続け方について。
最初の2、3日は気持ちも高揚しているので書き忘れることもないでしょう(たぶん)。
けど、4、5日すると気持ちもだいぶクールダウンしてきます。さらに、会社や学校が始まれば時間的にも気持ち的にも余裕がなくなってきます。
さあ、どうする?
続けていくうえで大切なのは、無理に続けようとしないこと。
1.空白があっても気にしない
2.何も考えずに書ける項目を決めておく
以前、日記についてこんなお悩み相談がありました。
⇒ <日記の悩み> 「余裕がなくなるとぽっかり何も書いてない期間が出てきて後で見返して残念な気持ちになる」どうしたらいい?
空白のページがあるとガッカリするし、なにか罪悪感めいたものを感じることもありますが、空白ができても気にしないことです。
後から写真を貼ったり、イラストを書いたり、お菓子の包み紙とかを貼り付けても面白いですよ。「余白があるほうが後から楽しめる」と考えればいいでしょう。
でもでも、どうしても気になるという方は、何も考えずに書ける項目を決めておくといいですね。
私は天気や体重、食べたり飲んだりしたものを書いています。どれも考えずに書けるので、時間的にも気分的にも負担になりません。しんどい時はこれら最低限の項目しか書きませんよ。
そうしてある程度続けていると、今度は違う障害物が目の前に現れます。
「日記書いてて、意味あるのかあ〜?」という迷いです。
日記を書くことで直接なにかいいことが起きるわけじゃありません。なんのために日記を書くのか、最初にハッキリさせておかないとここで躓いてしまいますよ。だから、日記帳の最初のほうに「何のために書くのか?」を書いておくのがいいんです。
ずいぶん長文になってしまった。^_^;;;
よろしければ、以前書いた関連ページもご覧くださいね。
今日も幸せな一日でした。どうもありがとうございます!
*関連するページ:
・【自分磨き日記】の書き方
・【朝日記】のススメ : どんな朝にするかは考え方次第
・自分磨きノートの書き方 : 振り返りの仕組みがある「反省日記」と「幸せ日記」
・日記初心者にオススメの「あさいち日記」「おやすみ日記」「きまぐれ日記」
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