[名言] 「何年したら一人前になれますか?」と考えるのではなく、なれるまでやり続ければいい。
「何年したら一人前になれますか?」と考えるのではなく、
なれるまでやり続ければいい。
図面を描いたり、部品の名前を書くには、とにかく字が上手でなければなりません。そのことに気づいた私は書道教室に通うことを決めます。
ところが、いくらやっても上達しない。
1か月くらい通って、業を煮やした私は、どのくらいすれば上手くなれるのか先生に聞いてみました。
「半紙を積み重ねて、あなたの背丈くらいになるまで書いてみなさい。それでも下手だったら私の教え方が悪いか、あなたに才能がないということです」松本 高広 (宮大工)
『だから、一流。 才能とは、継続する力。
成功の裏には、10倍の失敗がある。』
(菅原 亜樹子 著/学研) より
宮大工の仕事にとって字が上手であることがどれほど大切なことなのか、私にはよくわかりません。
「そこそこの字が書ければそれでいいんじゃないの?」と私だったら考えるでしょう。
でも、やっぱり一流の人は違います。
松本さんは習字教室の先生にこう言われて、毎日約一帖(20枚)書き続けます。
書かなかった日はないそうです。
毎日書き続けて7年後、ようやく背丈の高さに積み上ったそうです。7年ですよ!
そして、上手くなったそうです。さすがですね!(*^▽^*)
7年間、毎日欠かさず習字の練習を続けたわけですが、最初から「7年かかる」とわかっていたわけではありません。
いつまでやれば上手くなるのかなんて、やってみないとわかりません。
できるようになるまで続ければいいんですね。
*関連するページ:
・あとどれくらい行かなくてはならないのかと、尋ねるたびに目的地は遠ざかる
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