[名言] 本棚の育て方|成功者の家には、たいてい大きな本棚があり、貧しい人の家には、たいてい大きなテレビがある
成功者の家には、たいてい大きな本棚があり、
貧しい人の家には、たいてい大きなテレビがある事に私は気付きました。ブライアン・トレーシー
今朝のメルマガのテーマは、本棚の「棚卸し」のススメでした。
本棚の「棚卸し」をすることは、やる気を高める&リフレッシュする効果があります。
メルマガの内容にもう少し補足しますね。
本棚というのは「育てていくもの」だと考えています。
棚の数を増やすという意味ではなく、自己の内面の成長にあわせて本棚の内容も成長させていくという意味。
だから時々「棚卸し」をして興味関心を失ってしまった分野の本は潔く処分します。
また、特定の分野について研究するために数十冊の本を読んだ後は、自分にとってのその分野のバイブルといえる1冊に絞り込みをしています。
例えば、一時期、コーヒーに興味を持って入手できる珈琲本をすべて読破しました。コーヒーセミナーにも何回か参加したり、自分でコーヒーの淹れ方を研究したりもしました。
そうやってコーヒーという分野を研究した後、バイブル本として選んだのは『おいしいMyコーヒーの愉しみ方』(大泉書店)という本です。
この本1冊だけを残し、他の珈琲本はすべて処分しました(ブックオフで売却しました)。
バイブル本を1冊に絞り込めたということは、その分野について迷いがなくなったということです。
もちろん珈琲の世界は奥深いので研究の余地はまだまだありますが、私にとっては研究は終了です。今後の人生でまた珈琲熱が再燃することがあるかもしれませんが、ここ数年はこのバイブル本1冊で満足しています。
仕事に関する本も同じです。
マーケティングの勉強をしていたときは、手当たり次第にその分野の本を読みました。
珈琲と比較してマーケティング本の数は圧倒的に多く、すべてを読破することは出来ませんでした。けど、自分なりにマーケティングで重要なことは学べたと思います。
この時もバイブル本を1冊に絞り込んで手元に置いていましたが、今ではそのバイブル本ですら手放しました。
私のなかで優先度が低くなったからです。
現在ではほとんどの本を容易に入手可能な状況です。
また必要になったときは再購入すればいいだけのこと。現時点で自分に不要になったものを手元に残しておく意味がありません。
「育てていく」というのは、新陳代謝をよくしてあげるということです。
不要になったものは除いて、フレッシュなものにスペースを譲っていくのです。
自分が成長するに伴って興味関心は変化していきます。
空いたスペースには、今、勉強したいことや興味があること、これからの人生で必要となる研究テーマの本を入れていけばいいのです。
だから、必ずしも大きな本棚は必要ないと思います。
増殖する本をすべて保存しておくために本棚を増やしていくのではなく、新陳代謝をよくしてあげればいいのですから。
*関連するページ:
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【今日のコボジュン】
母から手作りの梅干しが届きました♪
一緒に送られてきたのは、とろろ昆布とお麩。母親ってすごいなぁー。今でも子供の好物をちゃんと覚えているんだから。
梅干しと昆布は私の大好物です。「好きな食べ物は?」と聞かれたらいつも「昆布と梅干し」と答えています。
そして、お麩も大好き。子供の頃に一番好きだった献立は、ふりかけご飯と具なし味噌汁。もし具を入れるなら、お麩。お麩だったらパクパク食べれました。
こうして好物をどーんと送られてくると、子供に戻ったような気がします。(*^〜^*)
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
★ タグ: 読書術
★ アーカイブ: 2014年07月
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