[名言] 青木 功:上には上がある。下には下がある。どっちを向いて歩くかだよ。
上には上がある。下には下がある。どっちを向いて歩くかだよ。
風の向きひとつで、ピンの位置ひとつで、コースがドライかウェットかで、昨日のゴルフが今日は通用しなくなっちゃう。
でも、だから面白いんだな。
向上心が失われないんだ。
今日のおれより、あしたのおれのほうがもっと上手くなっているんじゃないかと思わずにはいられないのである。青木 功 (プロゴルファー)
『継続する力』 (児玉 光雄 著/幻冬舎) より
6日前の読売新聞によると、青木功さんが子供の頃(中学まで)に夢中になっていたのは野球だったそうです。
ところがチームメイトのミスで負けたことがキッカケで野球をやめてしまいます。
(どうもチームプレーには向いていなかったみたい)
目標を失ってぶらぶらしているうち、近くの我孫子ゴルフ倶楽部でキャディーのアルバイトを見つけた。
ある日、お客さんの失敗を笑ったら、その人が怒って「おまえも打ってみろ」と。
ボールは止まっているから野球より簡単だと思ったのに、見事な空振り。
「これは難しい。絶対にうまくなってやる」と闘争心に火がついた。
闘争心に火がついた後、向上心をずっと持ち続けていられるというのはスゴイことです。ずっと上向き。
「そろそろこんなもんでいいかな」とか、ラクなほうへ流されていけば下向きですからね。
私が自分に言い聞かせているのは、
楽しい方へ 楽しい方へ。
お気づきの通り、金子みすゞ さんの「明るい方へ 明るい方へ。」をアレンジしたものです。
植物にとっては「明るい方へ」が自然でしょうが、人間にとっては「楽しい方へ」というのが自然な生き方だと思うのです。
これは「楽(ラク)な方へ 楽(ラク)な方へ」とは違います。方向が真逆。
楽しいのは上向き、ラクなのは下向きだから。
「楽しい方へ」はしんどいんです。決してラクじゃない。
もっといい仕事ができるようになりたい。
もっと上手になりたい。
もっと速く走れるようになりたい、もっと長い距離を走れるようになりたい。
自分にとって夢中になれることを追求していくのは楽しい、けど、しんどいこともあります。
それでも楽しいことをやっていると、毎日がイキイキとします。
楽しくないことを続けていれば生気が失われていきます。
人生の前半は上向きだったのに、後半はラクになりたくて下向きに落ちていくのって寂しいです。
最後までイキイキと暮らすために、楽しく上を向いて歩いていきたいですね。
*関連するページ:
・苦しくなってきたら、ワクワクすることです。楽勝なところでは、今までの力でなんとかできるので、自分を高められません。
・今、うまくいかなくても、マイナスの結論を出す必要はない。できることをまずやって、できなかったことの評価は保留にしておこう。
・辛いのは、上り坂にいる証拠。ラクなのは下り坂。
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【今日のコボジュン】
近所のスーパーで平飼い卵を見つけました。狭苦しいところじゃなく、鶏が自由に動き回れる環境で育てられています。
平飼い卵は宅配じゃないと入手できないと思っていたので嬉しい。
6個で300円だからちょっとお高めだけど、宅配だと500円だからそれよりはお安い。しかも美味しそう。宅配のは味がいまひとつだったので今日の卵に期待。明日の朝食で目玉焼きにする予定です。楽しみ〜♪
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★ アーカイブ: 2014年08月
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