[名言] 為末 大:定期的に習慣を崩しにかかる。我に返るため、自分の目線を固定しないためには、何らかの刺激が必要だ。
我に返るため、自分の目線を固定しないためには、何らかの刺激が必要だ。
無意識の常識にとらわれている自分を、定期的に崩しにかかるのである。
どんな世界に生きている人でも、イノベーションのきっかけとなるような揺さぶりや小さな変化は、日々、必要だ。
その機会を意識的に作り出している人は、次につながる大きな一歩を踏み出せる。『走りながら考える』
(為末 大 著/ダイヤモンド社) より
為末さんは現役のときに「1ヶ月に一度、いつもと違う人と練習すること、競技以外の人間と会うこと」を自分に義務づけていたそうです。
こういうノルマを自ら課すって大切なことだと思います。
私は毎年10個新しいことにチャレンジするというノルマを設定して続けていました。今は年間での数にこだわらずに、毎週「先週はなにか新しいことをやったか?」と自分に問うことを習慣にしています。
もし一週間を振り返ってなにひとつ新しいことにチャレンジしていなければ、「停滞」の危機意識をもって、新しいことにチャレンジする計画を立てて実行するようにしています。
つまり、「定期的に習慣を崩すことを習慣にしている」ということなんです。
私がこれを始めたのは10年ぐらい前からです。
「頭が固い年寄り」なるのが、子供の頃からものすごく嫌だったからです。そうならないよう、価値観や物の見方の柔軟性を保つためにどうしたらいいかなと考えて始めました。
自分と似たような価値観を持っている人達とばかり会っていると、居心地はいいけど、視点が固定されてきます。
だから意識的に自分とは価値観が違う人と会うようにします。
年齢や職業など立場が違えば物の見方も考え方も違うので、新たな視点が得られます。
読む本を選ぶときも、なるべく「私が読みそうにない本」を選ぶように気をつけます。
似たジャンルのものを選びがちですが、図書館や大型書店を隅々まで歩いて、普段は手に取らないような本を探します。
お店選びも、馴染みの店は安心ですが、新しいお店の開拓も必要ですよね。
知らないお店にふらっと入ってみることは、お手軽に冒険心を満たしてくれます。
気まぐれに新しいことにチャレンジするのもいいけれど、定期的に自分に刺激を与えることを習慣にするのもいいですよ。
*関連するページ:
・為末 大:いつもの毎日を「続ける」ことは、他の人生を毎日「あきらめる」ことでもある
・何か一つ変えることによって、すべてを変えていかなければいけなくなる状態に自分を追い込むことが、人間が一番生まれ変わることです。
・「休養も気分転換も、仕事のうち」。嫌にならずに良い仕事が出来る状態を保つのも仕事のうち。プロフェッショナルならそういうクオリティーの確保も大切である。
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【今日のコボジュン】砂糖断ち15日目。今日は問題なくクリア!
昨日までは、正直、砂糖抜きで生きていけるわけないと思っていた。けど今日は違う。本気で砂糖断ちしようと決めましたよ!
まず、砂糖断ちしてから体調が良くなっているから。今のところ、疲れにくくなってるみたい。なぜ砂糖を抜くと疲れないかというと、副腎の負担が軽くなるからみたい(もし疲労が気になる方は「副腎疲労」になっていないか確認したほうがいいかも)。
本気で砂糖断ちするつもりになったのは、副腎も関係しているけど、ホルモンバランスを整えるため。勉強してみると、ホルモンバランスを整えることがいかに重要かわかってきました。砂糖はホルモンバランスを崩す原因になるから(原因は他にもありますが)、砂糖をやめればきっといいことがあるだろうと思うわけです。
砂糖を完全シャットアウトしようとするのは現実的じゃないから、小さなことにはこだわらず、甘いものを避ける生活を続けてみようと思います。
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
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★ アーカイブ: 2014年09月
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