[名言] 「出来ないと思ったら出来ちゃった」というのはプロの仕事ではない。そういうのを「まぐれ」という。
「出来ないと思ったら出来ちゃった」というのはプロの仕事ではない。
そういうのを「まぐれ」という。
おそらくもう一度やれと言っても出来ないだろう。
単純だが出来る秘訣は「出来ると信じてやる」ことだ。
なでしこは「優勝できる」と信じていたから決勝戦でも慌てずに戦えた。
「出来る」と強く信じて取り組むことの大切さを教えてくれた。『なでしこの教え あきらめない心を作る50の教え』
(早草 紀子 著/武田ランダムハウスジャパン) より
「出来る」と信じるには背景があります。
地味な日々の練習をひたむきに繰り返す。遊びたいとか、友人と食事に行きたいといったことは我慢して、練習の時間にあてる。見えないところでそういう犠牲も払っている。
この本を読んで初めて知ったのですが、女性のプロサッカー選手ってほとんどいないんですね。
なでしこジャパンのメンバーの大半はプロではなく、スーパーのレジ係や整体院の受付、カラオケ店の店員といったアルバイトをしたり、家族の援助を受けながらサッカーをしているのだそうです。
澤穂希選手など、数人はプロ契約をしているそうですが、年俸は推定で500万〜600万円といわれています。
2014年の J1リーグプロサッカー選手平均年俸は 2,217万円。1億以上の選手が14人、1,000万円以上の選手は300人以上います。
女性と男性では大違いです。
昼間は働いて、夕方や夜に練習する。練習場所も市民グランドであることが多いのだとか。
条件や環境に恵まれているわけではない。
それでもやり続けるというのは、いかに情熱があるかということですね。
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【今日のコボジュン】
「考えごとは掃除をしながら」がいいですね。
今日はアイデア出しの仕事だったのですが、机に座ってパソコンに向かっていてもうまくいきません。こういう時は身体を動かすのが一番。散歩するのもいいけど、今日は掃除にしました。アイデアが浮かんだら手を止めてメモするので掃除はなかなか進みません。でもアイデアはどんどん出てくる。考えがだいぶ煮詰まった頃には部屋の中がピカピカになっていました。一石二鳥!(*^▽^*)
★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢
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★ アーカイブ: 2014年09月
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