[名言] 心を疲れさせる大敵は、外にあるのではなく、その人の心の内にある。
心を疲れさせる大敵は、外にあるのではなく、その人の心の内にある。
自分を駆り立てるモノをセーブすれば、その大敵は退散していく。『ヘコんだ気持ちが治る言葉』
(植西 聰 著/宝島社) より
自分の心の内にある「駆り立てるモノ」がなにか自覚しているでしょうか?
本書で紹介されているのは、次の5つの考え方です。
1.強くなければならない(強く生きなければならない)
2.一生懸命やらなければならない
3.失敗しないように、完全にやらなければならない
4.急いでやらなければならない
5.他人を喜ばせなければならない
この5つの考え方が悪いという意味ではありません。
「適度」であれば問題はないのです。
「過度」になると、心を疲弊させる要因となります。
私の場合は3と4が過度になりやすい傾向があります。
「焦らず 休まず 怠らず」を座右の銘にしているのは、4が強くなって気持ちが焦るのを防ぐためです。
また、完璧主義的な部分もあるので「とりあえず、やってみよう」をモットーにしています。
あなたはどの要素が強くなりがちですか?
自分の心を疲れさせる考え方を自覚して、予防するための合い言葉を作り、それを口ぐせにしておくといいですよ。
*関連するページ:
・「休養も気分転換も、仕事のうち」。嫌にならずに良い仕事が出来る状態を保つのも仕事のうち。プロフェッショナルならそういうクオリティーの確保も大切である。
・肉体的疲労と思い込んでいるもののほとんどは、精神的疲労である。
・反省は10分でいい。終わったことに多くの時間を割いてはいけない。反省は10分。それを過ぎたら「まあいっか」と頭を切り替える図太さを備えたい。
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【今日のコボジュン】10月も残りわずか。来年の手帳をどうするか、そろそろ考え始める時期ですよね。書店や文具店でも手帳コーナーが出来始めました。
10月29日発売予定の『意外と誰も教えてくれない手帳の基本』(舘神龍彦 著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)のなかで、私の手帳術も紹介していただいています。手帳やノート、iPhoneアプリをどう使っているか、それらを活用することでどんなことを手に入れたかという内容です。
どの手帳を買うかということも大切だけど、どう活用するかということのほうが重要ですよね。
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