[名言] マリリン・モンロー:勉強したい気持ちは凄かった。自分を変えたかった、自分を豊かにしたかったの。欲しかったのは演技力だけ。
自分が三流だっていうことは、よくわかっていたわ。
才能がないという実感もあった。
外側はともかく中身がだめなのよ。
だから、勉強したい気持ちは凄かった。自分を変えたかった、自分を豊かにしたかったの。
それ以外にはもう何もいらなかったわ。男も、お金も、愛も。
欲しかったのは演技力だけ。『マリリン・モンローという生き方 劣等感を持つ女は美しい』
(山口 路子 著/新人物往来社) より
この本を読むまで、マリリン・モンローのことを特別好きというわけではありませんでした。
ところが読み進むについれてどんどん好きになっていきました。
美人でグラマーで運良くスターになった人なんだと思っていましたが、彼女は執念といえるほどの努力家だったんですね。
歌やダンス、演技の練習に熱心だけだったわけではなく、自分を「特別な存在」にするための努力もかなりのものだったようです。
エージェントから、より魅力的に見せるために「上唇を下に伸ばす感じで笑う」ことを提案されると、鏡の前で練習を重ねて、マリリン・モンロー独特のあの微笑をつくりあげます。
美しいボディラインを保つためにウェイトリフティングのトレーニングをし、毎朝のジョギングを欠かさず実行する。
『人体解剖学』を読んで身体について研究し、どのようなポーズをとればラインが美しく見えるのか、日夜努力を重ねるということまでしていました。
モンロー・ウォークは右のヒールの高さを左のヒールより低くしてバランスを崩し、セクシーに見えるように工夫した結果です。
さらに、高校中退という学歴へのコンプレックスが強かったため、「教養」を身につけるための努力も執念深かった。
難解な作家の作品や歴史書などをむさぼるように読んだそうです。
マリリン・モンローの名言って多いですよね。
だから賢い人だとは思っていたのですが、生まれつきの頭の良さだけでなくこういう努力があったからなんだと納得しました。
*関連するページ:
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・アンジェリーナ・ジョリー:自分の悪いところは全部個性になるし、人生で犯してきた間違いが魅力になるの
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