[名言] 嫌なときに「嫌」とはっきり言うために、普段の些細なことには口出ししない。それが、自分を通すための知恵です。
嫌なときに「嫌」とはっきり言うために、普段の些細なことには口出ししない。
それが、自分を通すための知恵です。
日頃からわがままな人は、どうしても譲れない場面に遭遇し、自分の意見を言っても、「いつものわがままがはじまった」ですまされてしまうのです。
生きていく中で、譲らざるを得ない場面が、きっといくつもあります。
しかし、その我慢が、本当に大切なとき、本気で自分を貫きたいときの布石になるのですから、決して無駄ではないのです。『ほんとうの贅沢』
(吉沢 久子 著/あさ出版) より
「もっと若い頃にこのことを知っていたらどんなに良かったか」と思うことがありますが、今日の内容は正にそれ。もっと早く知っておきたかった。
頼みごとなどをされて「ノー」を断ることが苦手な人は多いと思います。
私も気が弱くて本当は断りたいのに「ノー」と言えずにストレスを抱え込むことがありました。
今は「やらないことリスト」というものを書いています。
「こういうことは頼まれてもやらない」と決めていることのリストです。
だからこのリストに含まれる依頼については「もうしわけありません」とすぐにお断りできます。自分のなかで基準が明確だからです。
そして、リストに含まれないことについては「うーん、どうしようかな」と迷うことがあっても「やってみれば面白いかもしれない」とイエスの返事をします。
じつは1ヶ月ほど前、「やらないことリスト」にテレビの取材依頼は受けないという項目を追加しようと考えたことがありました。
前回の本を出したときにありがたいことにテレビの取材依頼があったのですが、ものすごーーーく緊張してしまって「もう二度とやりたくない」と思ってしまったからです。
今回、新しい本が出るので「もしまた取材依頼があったらどうしよう」と不安になって、リストに書いておこうかと思ったのです。でも、よく考えた結果、もし依頼があったらやるべきという結論になりました。
昨日、テレビ取材の撮影がありました。
やはり緊張はしましたが、前回ほどひどくはありません。経験値が増えればもっと落ち着いて対応できるようになるかもしれない、という感触がありました。苦手だからと避けるのではなく、チャレンジしてよかったと思います。
これだけは絶対に譲れないということって、それほど多くないんですよね。
それだけは「ノー」とハッキリ言えるように、それ以外のことは柔らかく対応するのがいいみたい。
「やらないことリスト」を書いてみると自分の基準がハッキリするのでオススメですよ。
*関連するページ:
・「ノー」と言おう
・「批判」が起きる原因は、自分の基準と人の基準が異なるから
・世の中には、相性が悪いというのか、相手の存在そのものが気に入らない同士がいる。そういうときは「文化の違い」と割り切る。
* [名言コツコツ] を漏れなくチェックできます *
ブログの更新情報を一週間分まとめて無料メールマガジンで受け取ることができます。セミナーや手帳オフ会などのイベント情報もあわせてお知らせしています。
無料メルマガ <コボジュン通信> の ご登録はこちらから どうぞ。
毎週月曜日の朝4時にお届けします!
◇ ◇ ◇
【今日のコボジュン】
「片付け熱」が再燃しています。^_^;;
今日は衣類(バッグや小物含む)をすべてチェックし直しました。これまで何回もモノ減らしをしてきたので処分するものはそれほど無いだろうと思っていたのに、今、部屋の隅にリサイクルに出す服の山が出来ています。リサイクルに出せないものはゴミになったので、ゴミ袋もいっぱいです。
クローゼットは半分ぐらいが空きました。こんなに減って大丈夫なんだろうかと一瞬不安になったけれど、処分する服の山を見ても、どれも二度と袖を通すことがないものばかり。持っていても仕方がないもので家の中が占拠されているなんて、とんでもありませんよね。
この調子で衣類以外のものも順次、お片づけしていきます。
★ 自分磨きテーマ: 人間関係を良くしよう
★ タグ:
★ アーカイブ: 2015年04月
«« [名言] やる気を奪うのは、自分自身。せっかくのやる気を、上司が奪うということはないのです。 (04/07) | (04/09) [名言] うまくいっている1%の人は、「独りの時間」をあえて作る »» |