今日のことは 今日書かないと 忘れてしまう。人生の解像度を上げるために今日から日記を書こう。
日々の記録をつけ始める前と後では、人生の解像度がまったく違っています。
以前のことは、就職したことや結婚したこと、会社を辞めて自分の会社をつくったこと等、大まかなことしか思い出せません。1年単位で見れば中身がスカスカ。
解像度が低くて画質が悪いモノクロ写真のようです。
日記をつけ始めた後のことは鮮やかに思い出すことができます。1日単位で、いつどこでなにをしたか、誰と会ったか、どう感じたか、どんな気づきがあったか。嬉しかったこと、楽しかったこと、残念だったこと、なにを考えていたかがわかるのです。
解像度が格段にアップしたカラー写真を眺めるようです。『あなたの夢を叶える「100年日記」』
(コボリジュンコ 著/大和出版) より
昨日、恵比寿で行われた朝活で、100年日記を体験していただくワークを行いました。
一年前のこと、五年前のこと、十年前のことを思い出してワークシートに記入します。
といっても、そう簡単には過去のことって思い出せないんですよね。
「思い出せない」「すっかり忘れてしまっている」ということを実感してもらうのが、このワークの狙いでした。
一年前のことを思い出せないのは仕方がないとしても、先月(4月)のことを思い出して記入してもらうのも、参加者のみなさんには大変だったみたい。つい、一ヶ月前のことですよ。それなのに忘れてる。
もっと言えば、一週間前のことだって忘れていませんか?
どんな楽しいことがあったでしょう?
嬉しかったこと、感激したこと。「ふふっ」と思わず笑顔がこぼれた瞬間。
仕事やプライベートで「こんなことが出来たぞ!」ということは?
自分が成長したと実感できたことは?
日々、わたしたちは様々な体験をしています。
貴重な学びもあります。
頑張ったことが報われたと実感できたこともあったはずです。
それなのに、なにも記録を残していなければ、人ってどんどん忘れてしまうものなんです。
今日のことは、今は覚えているでしょう。
でも、一週間後、一ヶ月後、一年後には忘れてしまいます。
今日書いておかないと、もう二度と今日の記憶を取り戻せません。
大切な人生の一コマを取りこぼしてしまわないように、今日から日記を書いてみませんか?
*関連するページ:
・今日あったことは、今日書かないと忘れてしまう。わからなくなると、その日1日を失ったような気がする。
・<日記の悩み> 「余裕がなくなるとぽっかり何も書いてない期間が出てきて後で見返して残念な気持ちになる」どうしたらいい?
・何か欲するものがあれば、ものごとは長続きするものです| 松岡修造の《日記を長く続けるコツ》
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【今日のコボジュン】
今日は予定をひとつも入れない「放電&充電デー」でした。
仕事の予定もプライベートの予定もいっさいなし。朝起きた時点で「さぁー、今日はなにしようかなぁ〜?」と考えられる完全フリーデーです。
定期的にこういう日をつくるのって大事だと思うんです。気になっていることや中途半端になっていることをノートに書き出して頭をスッキリさせた後、「さて、どうする?」と考える。
これでアタマもココロもスッキリします!
洗濯したり、しっかりご飯を作ったり、のんびり読書したり。暮らしを堪能できた一日でした。
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
★ タグ: 日記
★ アーカイブ: 2015年05月
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