心の「毒」になる夢、「薬」になる夢。夢が叶うことで幸せになるんじゃないんです。
夢が叶うことで幸せになるんじゃないんです。
夢をもって、実現のために一歩進み始めた時から幸せになれるんです。
ものの考え方や価値観は人それぞれなので、正しいか正しくないかを議論するつもりはないのだけど、夢というものについて誤解があるのは残念だと思うのです。
いい年をして、達成できなかった夢をいつまでもあきらめずに追い続けることも悲しいことです。
適当な頃合いに、「あきらめの落としどころ」を見つけ、こころの切り替えを上手に図ることも、熟成された大人だからこそできるのです。『50からは、毎日が"一期一会"』
(沖 幸子 著/メディアファクトリー) より
そこそこの年齢になったら夢をあきらめたほうがいいという考え方は、残念でしかたない。
夢を実現できるかどうかはやってみなくてはわからないし、途中であきらめれば実現できないのは確実なこと。あきらめずに追い続けるからこそ可能性があるのに。
夢が叶えば幸せで、夢が叶わなければ悲しい辛いことだという考えが誤解のもとです。
夢を諦めて妥協して生きていくことこそ悲しく辛いことです。
夢と明日への希望をもって元気ハツラツと生きることが幸せです。
でも、夢には心にとって「毒」になる夢と「薬」になる夢があります。
大きな夢だろうと、ささやかな夢だろうと、大きさは関係ありません。
社会的意義があるか、個人的なことかも関係ありません。
心の「毒」になるのは、「こうなったらいいな」「こうだったらいいのに」と願うだけで具体的な行動を何もしていない夢。
こういう夢は現実とのギャップで苦しむだけです。どんなに願っても叶うわけないと思っているから苦しくなるだけです。
一方、「薬」になるのは、たとえ小さなことであっても実現のために具体的に行動できている夢です。
実現までの道のりが長く険しくても、一歩一歩前へ進んでいれば、生きる意欲が湧いてくるし、毎日が充実したものになります。
お酒が毒にも薬にもなるのと同じように、夢はどちらにもなり得ます。
「毒」になる夢であれば、キッパリと捨ててしまったほうがいい。
夢が「毒」になるか、「薬」になるかは、自分次第です。
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【今日のコボジュン】さんざん迷った挙げ句に買ったビアンキのカメラバッグが届きました。期待以上に良い!!!\(^▽^)/
まず嬉しいのが軽さ。210グラムという超軽量バッグです。カメラのほかに手帳やiPhone、シールプリンタなどの荷物を入れても軽い。荷物が軽いと気分もフットワークも軽くなりますね。
そして色も良い。グレーということなんだけど、ねずみ色というより、あずき色がかっています。微妙な色合いが気に入りました。
これでいつでもカメラと一緒にお出かけできます。うれしいなぁ〜♪
★ 自分磨きテーマ: 人生で大切なこと
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★ アーカイブ: 2015年06月
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