つんく♂:妄想には、人生を前進させていく力がある。
妄想には、人生を前進させていく力がある。
妄想を頭のなかに置いておくだけだからただの妄想に終わってしまうのであって、人前で宣言することで妄想は立派な「計画」になり、「予定」になる『一番になる人』
(つんく♂ 著/サンマーク出版) より
つんくさんの妄想って、どんなものだったかというと、1000人が入るホールでライブをするということ。
「シャ乱Q」がデビューする二年くらい前で、当時のファンはまだ50人か、せいぜい100人くらいしかいなかった頃。
多く見積もっても100人しかファンがいないのに、1000人のお客を集めてライブをやるなんて、夢というか、妄想だったわけです。
その妄想をバンドメンバーに「計画」として説明し、実現するためにどうすればいいかを「予定」として話しました。
具体的には、「ビラを配って、ライブに誘う」という単純作業に落とし込み、一日一人のファンを増やしていけば目標を達成できるという具合です。
もちろん「計画」だけで終わるのではなく、地道な行動を続けることで、この妄想を実現させることができ、さらにプロデビューも決まりました。
妄想は、夢や目標とは少し違うように思えます。
夢が心のなかで描くものであり、目標が頭のなかで立てるものだとすれば、妄想には体の内側から湧き上がってくるような感覚があります。
いてもたってもいられなくなるような、どこか突き動かされるような感覚、それが妄想なのです。同書より
想像するとワクワクして、ニヤニヤしてしまうもの。
私の妄想は、まだ10kmも走れなくて、せいぜい5kmぐらいしか走れなかった頃に、ウルトラマラソン(100km)を走りたいと思ったことでした。
その妄想からスタートして、今年は60kmのウルトラマラソンを完走することができ、来年4月には100kmに挑戦します。
さらに、サハラマラソンを女性最高齢で完走するという大きな妄想も抱いています。
運動が大嫌いだったのに、今ではとても健康的でアクティブな人に変わりました。
たしかに「妄想には、人生を前進させていく力がある」と思います。
*関連するページ:
・アイデアだけじゃ、だめなのよ。やりはじめなければ、だめなの。
・言葉にすると、「自分」が動きだすのです。やりたいこと、なりたいもの、こうありたいという願いは、言葉に出したほうがいい
・三宅雪嶺:出来るか出来ないかわからぬ時は、出来ると思って努力せよ。
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【今日のコボジュン】
寒いのでポトフをコトコト煮込みました。
夕食でポトフを楽しみにしていたんだけど、おやつ(さきいか)を食べ過ぎてお腹がいっぱい。うぐぐっ。(>_<);;
明日の朝食のお楽しみにとっておきます。
本を読みながらさきいかをむしゃむしゃ食べていたんだけど、お腹がいっぱいになるぐらい食べてしまうとは、我ながら情けない。
あっ、ちなみにビールとかは飲んでませんよ。柿ピーもさきいかも、おやつとして食べるのが好きです♪
★ 自分磨きテーマ: 人生で大切なこと
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★ アーカイブ: 2015年12月
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