夜型生活から朝型生活に転換するには、初めはやっぱり気合と根性で何とかするしかないんです
夜型生活から朝型生活に転換するには、初めはやっぱり気合と根性で何とかするしかないんですね。
まずは4日間だけなんとか気合と根性で続けてみてください。
「三日坊主」とはよくいったもので、4日の壁を超えると身体も早起きに慣れてきて、それ以降は結構続くのです。
それに、早起きがある程度続くと、今度はやめるのが怖くなって、やめられなくなりますよ。常見 陽平 (人材コンサルタント)
3月も残りわずか。
桜が咲き始め、朝、明るくなるのも早くなってきました。
そろそろ早起きを習慣したいと思う頃ではないでしょうか?
習慣化セミナーで「習慣にしたいこと」としてよくあがるのが、早起きです。
おそらく、早起きすれば人生が好転すると感じている方が多いのでしょう。けれども、実際には早起きするのが難しい。
だから、早起きするにはどうしたらいいでしょうという相談が多いのです。
私がいつもお話しするのは「睡眠時間を削ろうとするのはやめたほうがいいですよ」ということ。
睡眠時間を削ると、必ずツケがまわってきます。
最初は気合いで眠気を我慢できても、どこかで不足を補うために寝込んだり大幅に朝寝坊してしまい、せっかくの努力が水の泡になってしまうからです。
失敗しないためには、起床時間を早めるなら就寝時間をその分早めます。そうすれば身体に無理がきません。
さて、ではどうやって早く寝るかということですが、まず最初は無理矢理にでも早起きするのが一番簡単です。
上に書いたことと矛盾しているようですが、これは就寝時間を早めるために必要なのです。なぜなら、眠くなければ眠れないから。
充分な睡眠をとった状態であれば、眠くなるのはこれまでと同じ時間ですよね。1時間早めに寝ようと思ってもヘッドの中で「ねむれない・・・」と悶々とすることになります。
ところが前日に睡眠不足であればいつもより早く眠くなるはず。早く眠って、また早く起きる。これを数日繰り返して身体を慣らしていきます。
一度朝型生活に慣れてしまうと、朝の頭の冴えがとても貴重だとわかるようになります。この快感を知ってしまうと夜型には戻りたくなくなると思いますよ。
*関連するページ:
・朝、目覚めた瞬間に二度寝したくなるとしたら、「なにか」が間違っている
・スタートに必要なのは、モチベーション。走りつづけるのに必要なのは、習慣だ。
・あなたの一番悪い習慣が、あなたの価値を決めている|悪い習慣とは、身体に重しを巻きつけて一日中ズルズル引きずっているようなもの。
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【今日のコボジュン】
いつも走った後はお肉(たいがいステーキ)を食べることにしているのですが、今日はお魚にしてみました。けど、なんとなく物足りない。カラダが「走った後はお肉が入ってくるはず」と認識しているのかもしれません(笑)。
良いことも、そうでないことも、人は「習慣の塊」なんだなぁ~。
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
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★ アーカイブ: 2016年03月
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