夢は更新し続けていくもの|「燃え尽き症候群」にならないために
何かの目標を持って過ごしているときは、苦しくても毎日が充実していて、時間の密度が濃く感じられます。
ところが、目標や夢を見失って、どこに進めばよいかわからなくなったときは、ただ時間を消費するだけの毎日に感じられました。
その時に思ったのです。
「夢は更新し続けていくものだ」と。『私の未来「こうだと、いいな」がかなう62の方法』
(村井 瑞枝 著/三笠書房) より
ついに長年の夢が叶った後、村井さんは大きな喪失感におそわれたのだそうです。
夢が叶ってしまい、これからどうしたらいいのか茫然としてしまった。
宇宙から帰還した飛行士の中には大きな夢・目標を達成し、「燃え尽き症候群」に陥る人がいるという話は有名ですね。
そこまで特別なケースでなくても、大きな目標を達成した後に虚無感にさいなまれて燃え尽き症候群になることが知られています。
私も大きな仕事がひと段落ついた後、「なにもしたくない」という日が続くということがありました。今から10年ぐらい前までは。
今はそういう「燃え尽き」状態になることはありません。
というのも、とてつもなく大きな夢と目標があるからです。しかも、そういう大きな夢がどんどん増えています。
最初は「ウルトラマラソン(100km)を走ってみたい」だったのが、「サハラマラソンを女性最高齢で完走したい」に成長し、さらに「100歳で100kmマラソンを完走する」という目標にまで大きくなりました。
マラソンだけでなく、仕事に関する夢も大きく育っていますよ。
夢がひとつしかないと、その夢が叶ったあとに「残りの人生どうしたらいいんだろう?」となってしまいます。
複数の夢、それもとてつもなく大きな夢があると、「まだやりたいことがたくさん残っている!」とワクワクした気持ちがずーっと続きます。
夢は毎日を充実させるためにもつもの。
元気ハツラツと楽しく生きていくために、夢は欠かせないものです。
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【今日のコボジュン】
つい、衝動買いしてロールケーキを丸ごと1本、食べてしまったー!(>_<);;
子どもの頃、大きなクリスマスケーキを一人でほぼ丸ごとペロッと食べれた記憶があるので、ロールケーキぐらいペロリだろうと思ったのに、うーーーん、甘かった。味も甘かったし、考えも甘かった。
半分ぐらいで少し気持ちがざわついてきて、最後のほうは無理して口に放り込んだという感じ。甘いものを大量に食べるのがあまりにも久しぶりすぎて、身体がショック状態になったらしい。ケーキを食べて気分が悪くなるなんて、初めての経験です(ケーキは美味しいものでしたよ)。
良い子の皆さんは真似しないようにね。
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★ アーカイブ: 2016年03月
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