毎日が、どんどん過ぎていく「感じがする」のはなぜ?
子どもたちのほうが、時間管理の本質をわかっていると思うことがある。
たとえば、わが息子(六歳)と娘(十二歳)のそれぞれの練習帳の一ページを見てみると、漢字ドリルのページ番号、算数問題集、日記を書く、囲碁、テレビ、・・・、と自分がやること、つまり行動がきちんと記入されている。
一方で、大人たちの手帳はどうだろう。
十一時に東京駅北口で高橋さんと会う、二時から営業会議など他人との約束だけが記入されていて、自分がやること、肝心の自分の行動に関してはほとんど書かれていない。
毎日が、どんどん過ぎていく「感じがする」のは当然かもしれない。『佐々木かをりの手帳術』
(佐々木 かをり 著/日本能率協会マネジメントセンター) より
練習帳というのは、『計画力おもしろ練習帳』(日本能率協会マネジメントセンター)のことです。
子どもむけに作られたもので、「自分で決めたことが自分でできるようになる」ための計画力を身につけるためのドリルです。
子どものうちから計画力を身につけることができるといいですねー!
大人でも、計画を立てるスキルをマスターしていない人は多いのではないでしょうか?
手帳に他者とのアポイントメントしか書いていない人は多いと思います。
自分から主体的に行動することは書いていない。
余った時間があれば、やりたいことをやろう。
そんなふうに考えているのかもしれません。
降って湧いてくる様々なやることをこなしているうちに一日が終わり、一週間が過ぎ、気がつけばやりたいことが何もできずに一ヶ月が経っていた、なんていうことはありませんか?
『計画力おもしろ練習帳』は子ども向けではありますが、計画するのが苦手な大人にも良さそうです。
*関連するページ:
・与えられた時間の中で何をするかはその人の自由。でもその行動が目指すゴールとズレていたら、その時間はムダになるかもしれない
・ただ流されて、日々の人生を送るのはつまらない。自分の意志で楽しみを見つけ、楽しむ時間を工面するところに人生の醍醐味がある
・今日という日を無駄にぶらぶら過ごすと、明日はまた同様に無駄な一日となり、やがて、失われた日々を嘆いてばかりの毎日となる
* [名言コツコツ] を漏れなくチェックできます *
ブログの更新情報を一週間分まとめて無料メールマガジンで受け取ることができます。セミナーや手帳オフ会などのイベント情報もあわせてお知らせしています。
無料メルマガ <コボジュン通信> の ご登録はこちらから どうぞ。
毎週月曜日の朝4時にお届けします!
◇ ◇ ◇
【今日のコボジュン】
今週3回目のランは15kmでした!
以前は楽勝だった15kmですが、今日はラスト1kmがきつかった。^_^;;
それでも調子が戻ってきて嬉しいです。
ラン後にビールを飲む代わりに、炭酸水がお気に入りです。スカッとして、ビールと同じ満足感が得られます。これから暑くなるにつれて炭酸水の消費が増えそう。
★ 自分磨きテーマ: 時間から自由になる
★ タグ:
★ アーカイブ: 2016年05月
«« 忙しいから「嬉しい」「充実している」と思う人と、忙しいから「悲しい」と思う人の違いは何? (05/13) | (05/15) 自分だけが感じていると思い込んでいるほとんどの問題は、だいたいにおいて他の人も感じている問題だ。 »» |