時間という目に見えないものは、可視化して面積で示してあげると、ぐっと管理しやすくなる。
1ヶ月の外枠を囲むことで、月末までの面積が明確になる。
すると、月の初めから適度に緊張感を持って仕事に向き合える。
私はこの外枠囲み方式で、1ヶ月の忙しさをバランスよくならすことができるようになった。
時間という目に見えないものは、可視化して面積で示してあげると、ぐっと管理しやすくなる。『モノが少ないと快適に働ける』
(土橋 正 著/東洋経済新報社) より
「1ヶ月の外枠を囲む」というのは、手帳のマンスリーカレンダーのページのことです。
土橋さんがお使いの手帳は高橋書店の「ラフィーネ」というA6サイズ(文庫本サイズ)のマンスリータイプ。「ラフィーネ」は女性向けの手帳なので表紙は花柄ですが、これにビジネスっぽいカバーをつけて使われています。
そのカレンダーページの写真が本書に掲載されていました。
土橋さんはグレーのマーカーで当月の枠を囲っています。
最初、本を読んだときは「そんなことしてどういう効果があるんだろう?」と疑問でした。でも、物は試し。
私も真似をしてみましたよ(下の写真)。
やっぱり実際に試してみるのはいいですね!
外枠を囲むと違います!
見開き2ページが1ヶ月分で、外枠をつける前は広々して見えました。つまり、時間がたっぷりあるように見えるんです。
ところが外枠を囲んで、さらに出張の予定を入れてみると10月は稼働日数(使える時間)が意外に少ないということが一目でわかるようになりました。
今月も「まだまだある」と思っていたのが、外枠をつけると「まずい、もう時間がない」ということに気づきました。
これは言葉で説明してもピンとこないかもしれません。
ぜひご自身の手帳で試してみてください。
私はフリクションペンで外枠をつけましたが、もし細い(3mmとか)マスキングテープをお持ちであれば、マスキングテープで囲むと良さそうですよ。簡単に真っ直ぐの線で囲むことが出来ますから。
ちなみに、10月は9日が金沢、10日は富山、15日が名古屋、16日は京都で手帳セミナーを開催します!
ぜひ今から手帳に予定を入れておいてくださいね。(@^▽^@)/
*関連するページ:
・冲方 丁:締切が迫ってウツっぽくなると、シールを買ってきて手帳にペタペタ貼って、楽しいフリをしてみたりするんですよ。自分の時間をデコレーションしてみたくなるんです
・やりっ放しでは進歩がない ─ 手帳に書くべきこと
・過去手帳から「傾向と対策」をねってみる
* [名言コツコツ] を漏れなくチェックできます *
ブログの更新情報を一週間分まとめて無料メールマガジンで受け取ることができます。セミナーや手帳オフ会などのイベント情報もあわせてお知らせしています。
無料メルマガ <コボジュン通信> の ご登録はこちらから どうぞ。
毎週月曜日の朝4時にお届けします!
◇ ◇ ◇
【今日のコボジュン】
パソコンを使い始めてもう20年以上になるのに、今になってようやく気づいたのが、キーボードは綿棒で掃除すれば超ラクチンということ。
まったく、なんで今まで気づかなかったんだーー!!
細かなところまで綺麗になってすっごく気持ちいい~♪ (≧▽≦)
★ 自分磨きテーマ: 時間から自由になる
★ タグ: 手帳
★ アーカイブ: 2016年07月
«« 集中力が続かないのは当たり前。脳は気を散らすように配線されている。 (07/12) | (07/14) デスクは「仕事をする場」であって、「書類置き場」ではない »» |