言葉にすると、「自分」が動きだす。やりたいこと、なりたいもの、こうありたいという願いは、言葉に出したほうがいい
やりたいこと、なりたいもの、こうありたいという願いは、言葉に出したほうがいい。
言葉にした瞬間から、進む方向が見えてくる。
誰かに打ち明けたり、日記に書いたり、言葉にすると、心の中で芽生えた思いを、具体的な目標にできます。
具体的な目標ができれば、今、何をすればいいのか、何を選べばいいのかがわかる。
言葉にすると、道が見える。自分にエンジンがかかる。
言葉にすると、「自分」が動きだすのです。『Smile days―今日を楽しむ、小さなアイデア』
(鈴木ともこ 著/大和書房) より
過去の読書メモを読み返していて、やっぱり大切だなと思ったので再掲しました。
言葉で表現することがなぜ大切なのかというと、私たちは言葉で考え、言葉で感じているからなんです。以下も過去記事からの再掲です。
ちょっと想像してみてください。
「今日の晩ごはんは、お刺身の盛り合わせよ」
と言われた場合と、
「今日の晩ごはんは、死んだ魚よ」
こう言われた場合。さらに、
「今日の晩ごはんは、死んでしばらくたった生の魚を切ったものよ」
まったく同じものでも、どう表現するかによって感じ方が大きく違いますよね?
ただ感情に違いがあるだけではありません。
その感情に伴って唾液の分泌や胃の状態、そして食欲も違ってきます。すると、行動も違ってきます。
「お刺身の盛り合わせ」であれば喜んで食べる人でも、「死んでしばらくたった生の魚」は食べないか、マズそうに食べることになるのではないでしょうか?
いかに言葉が大切かということです。
どんな言葉で考えるか、どう表現するか。それによって良いほうにも悪いほうにも、自分が動き出すのです。
*関連するページ:
・自分はこんな人間であるという思い込みが、現在の自分をつくり、未来も規定していく
・言葉の豊富な人は天下無敵。意志の疎通は、まず「言葉ありき」です。
・心を疲れさせる大敵は、外にあるのではなく、その人の心の内にある。
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【今日のコボジュン】
読書メモって「財産」のひとつですねー。
読書メモをつくっていくのは時間も手間もかかりますが、やってきて良かったと思います。どうしても記憶は薄れてしまうので、こうして読書メモを振り返る習慣も大切。
読んで、書いて、試して、読み返して。これを繰り返しながら、少しずつ成長しているように思います。
★ 自分磨きテーマ: 良い習慣をつくろう
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★ アーカイブ: 2017年05月
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