心に届く本音を伝えるためには、毎回、自分の中でリセットして、初めてのつもりで聴衆の前に立たなければいけない
昨日話したことを、また今日話すというだけだと、他人の言葉をなぞっているだけになってしまう。
心に届く本音を伝えるためには、毎回、自分の中でリセットして、初めてのつもりで聴衆の前に立たなければいけないのだ。
それは噺家の場合も同じかもしれない。
本当に素晴らしい噺家は、まったく同じ噺をしても、毎回、観客を感動させる。
聞き手の中には筋を全部知っている人もいるだろう。同じ噺家の噺を聞いた人もいるかもしれない。
それでも名人の噺家は、聞き手も知っている噺をして、そのつど感動させる。それが芸術まで高められた話芸である。『一点集中力』
(伊藤 真 著/サンマーク出版) より
読んだ当時はあまりよく理解できなかったものの、妙に気になって残しておいた5年前の読書メモです。
今になって、ようやく実感として理解できるようになりました。
同じ話を毎回新鮮に話せるとは、いったいどういうことなのか。それがわかりました。
「逆算手帳」の説明はこれまでに何度も繰り返しています。
同じ内容のセミナーを、何度も何度も繰り返しています。東京でも何回もやっているし、東京以外でもやっています。
それで話し飽きたかというと、全くそんなことはありません。
同じ話を、毎回新鮮に話すことができます。
どうしてこんなことが出来るようになったのか、自分では全くわからないのですが。^_^;;
自分の中で思いがけず成長している部分を発見することができました。
*関連するページ:
・わずかな違いは、五年から十五年経てば決定的な差となる。
・単に練習したというだけで、何かを達成したと勘違いしてはいけない。本当の目標は「練習すること」ではなく「上達すること」
・「伝わる言葉」を生みだすためには、自分の意見を育てるプロセスこそが重要
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【今日のコボジュン】
やることてんこ盛りで、「あーーー、もう。こんなことしてる場合じゃない!」と思う時ほど、ちゃんと手帳を開いてプランニングすることが大切だなと、今朝実感しました。
忙しいからこそ、ちゃんと計画を立てないとね。
今日から8月なので月次レビューも行って、頭の整理ができました。
★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢
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