まずは理想ベースで考えてみることが大事。なぜなら、「今できること」だけを基準に考えると、「発想の枠」が狭くなってしまうから
まずは理想ベースで考えてみることが大事だ。
なぜなら、「今できること」だけを基準に考えると、「発想の枠」がどうしても狭くなってしまうからだ。
理想的な状態にするために、まずは本当はどうするのがベストなのかを考えてみる。『「3か月」の使い方で人生は変わる』
( 佐々木大輔 著/日本実業出版社) より
理想ベースで考えることを、freeeの社内では「理想ドリブン」を呼んでいるそうです。
今ではシェアNo.1のクラウド会計ソフトとして認められているfreeeですが、開発当初は「そんなの無理」という意見も多かったようです。
でも、会計に関する専門性がないからといって諦めることはありませんでした。「今できること」ではなく、どんな状態が理想的かを考え、その状態を実現するにはどうするかと考えていったわけです。
これって、まさに「逆算」!
ビジョンから必要なことを逆算していく逆算思考そのものです。
私が逆算手帳を作った経緯も似ていて、私には手帳作りや印刷物制作、小売販売に関する知識も経験もゼロでした。
「わからない」「知らない」「できない」から「やらない」ではなく、どうしたら実現できるか、そのために必要なことは何かを考え、実行していったからこそ逆算手帳が誕生したし、逆算手帳術のムックや単行本(9月6日発売です!)も生まれることになりました。
「今できないこと」は、未来には「できること」に変わる可能性があります。今できないからと諦めるのではなく、どうしたらできるかを考えていきましょう。
*関連するページ:
・理想を実現したければ与えられるのを待たないで、自分から動くこと。良き理解者と同じ理想を持つ仲間を作ること。
・「これが理想的であることはわかってはいるけれど、現実にはそんなことは不可能だ」と少しでも思ってしまったら、どんなことも実現することはできない。
・理想を追い続け、そこにどれだけ近づくことができるかという挑戦を続けることこそ最も価値のある生き方だ。
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【今日のコボジュン】
ドタバタしているうちに、ブログ連続更新日数が3,500を超えていました!(3,506日目です)
今日もかなりドタバタな一日になりそうなので、朝のうちにブログを更新しておきます(うっかり忘れそうな気がするのでー)。
★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢
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★ アーカイブ: 2018年08月
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