「してあげたこと」より「してもらったこと」に目を向けよう。
「してあげたこと」より
「してもらったこと」に目を向けよう。榎本 博明
「してもらったこと」のほうが少ない人なんていない。
ニュージーランドでは、ガン患者のために「人生史」をつくってあげる活動があるそうです。
ライターがボランティアで行っているもので、病院で患者さんの人生を聞き取り、それを人生史として書き上げます。
患者さんが共通して言うのは、自分の人生を振り返りながらしゃべってみると、自分が人のために働いたことよりも、人にしてもらったことのほうがこんなにも多かったのか、と感じることだそうです。
自分が人にしてあげたことなんて大したことはないのです。
それがわかると、どんなに辛い状況でも素直に感謝の言葉が出てきて、人と接することがラクになります。『人生の問題がすっと解決する名僧の一言』
(中野 東禅 著/三笠書房) より
生きているということは、誰かに借りをつくること。
生きていくということは、その借りを返してゆくこと。永 六輔
*関連するページ:
・人に与えた恩は砂に書け、人に受けた恩は石に書け(イタリアの諺)
・舞妓の言葉:だれの手も借りてしまへん、みたいに思うたらあかんのえ
・心の中に毒をためないために、「ありがとう」で始まる手紙を書きましょう
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