人からの評価を気にしすぎるのはどこかで自分に妥協しているとき
人からの評価を気にしすぎるのは
どこかで自分に妥協しているとき。
力を出し切り自分が心から納得していれば
どういう評価をされても気にならないものです。中塚 翠涛
評価を気にするのは自然なこと。でも気にし過ぎる必要はない。
「認めてもらおう」とがんばるのではなく、
「喜んでもらおう」とがんばろう『社長の手帳』 (佐藤 満 著/グラフ社) より
【よく見せたい/よくなりたい】
「よく見せたい(Looking Smart)」と「よくなりたい(Becoming Smarter)」では、言葉は似ているが意味合いがまったく異なる。
固定的知能観の人にとって、自分を評価するのは「他人」である。
いまの自分が他人からどう見られているのかをとても気にしており、できるだけよく見せたいと思う。
成果やパフォーマンスをとても気にして、自分の評価を落とすような失敗や失態を非常に怖れるのである。
それに対して、「よくなりたい」という気持ちは成長的知能観をもつグロウスマインドセットの人に見られる。
成長的知能観の人は、自分の能力がどんどん伸びていくことを知っているので、いまの自分が他人からどう思われるかにはあまり興味がない。
それよりも、もっと成長したいと思っている。
自分を評価するのは「自分自身」であり、仕事を選ぶ基準も、この仕事は自分にとっておもしろいか、自分のためになるか、自分はこの仕事から何を学べるか、である。
知的好奇心が旺盛なので、これまでと同じ仕事のやり方ではつまらなく感じてしまう。新しいことや、ちょっと背伸びした仕事に取り組んで、もっと成長したいという意欲にあふれている。『プレイフル・シンキング』 (上田 信行 著/宣伝会議) より ※
*関連するページ:
・「認めてもらおう」ではなく、「喜んでもらおう」とがんばろう
・他人を納得させる記録や結果よりも、自分で自分に心から「よくやった」と、ひとこと言える闘いこそ、まことの勝利
・松下幸之助 : 毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、一日でも多く
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★ 自分磨きテーマ: 仕事にたいする姿勢
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